国葬で「コピペ」はダメでしょ、菅さん!バレますから(笑)

 

 日本全国の「安倍神理教」ファンのネトウヨたちが、李氏朝鮮王の国葬で号泣した菅義偉元首相の「一杯のかけそば」ばなし。「泣けた!」「感動した!」「号泣!」「心が揺れた!」「心のこもった言葉に涙があふれた!」と、在日統一教会の自民党支持者やネトウヨだけではなく、安部晋三を日本人だと思いこんでいるおバカな方々が感涙の涙で讃えまくった、あのスピーチである。

 

 

 予想もしなかったまさかのホームランですっかり気を良くした菅さんだが、ABEMAの取材に対して、鼻を高くしてこう話していた。

 「(総理から)提案があったので、〝大変だ〟と思って、一生懸命資料集めから。一気にではなくまず全体像を入れていくと
いうか、〝何をして、何をして〟という構想からした。それと、私自身が今まで発言したものを集めていき……」と自慢気だったのが、これが全てデタラメだったことが判明したのだ(笑)。なんでオチをつけるんだ。落語じゃあるまいし。さすが在日の元首相だけある!

 

 2022年10月1日、政治・社会を扱うニュースサイト「LITERA」が、『菅義偉が国葬弔辞で美談に仕立てた「山縣有朋の歌」は使い回しだった!』と、元ネタからのパクリと暴露したのである!やるなぁ(笑)。

 

 どこのパクリだったのかといえば、2022年6月15日、東京・芝の「増上寺」で行われた、シンゾー君の盟友の一人だった、故・葛西敬之JR東海名誉会長の葬儀の席で読まれた弔辞のパクリだったのである。これは笑った。天下の元総理が「パクリ」はどうなのよ、という感じだ。どんな風にパクったのだろうか?比較して見てみよう。


 原 文:「好敵手伊藤博文の死に際して彼(山縣有朋)は次の歌を残しています。『かたりあひて尽しゝ人は先だちぬ今より後の世をいかにせむ』葛西さんのご高見に接することができないと思うと本当に寂しい思いです。葛西名誉会長のご冥福を心からお祈りします。」


 コピペ:「総理、いま、この歌くらい、私自身の思いをよく詠んだ一首はありません。『かたりあひて尽しゝ人は先だちぬ今より後の世をいかにせむ』……深い哀しみと、寂しさを覚えます。総理、本当に、ありがとうございました。どうか安らかに、お休みください。」



 さらにに言うなら、この原文を作ったのは(前)国家安全保障局長の北村滋だったのである。それを弔辞で読んだのが銃撃された安倍晋三で、それをさらに使って菅に読ませたのが(前)官房副長官の杉田和博という〝使いまわし〟コンビ(笑)。で、それで万雷の拍手喝采の日本の「国葬」として永久的に刻まれる以上、在日自民党の所業はもはや笑うしかないのである。

 もともと「パクリ」には自民党は定評がある。「全国戦没者追悼式」の総理大臣式辞で、銃撃される前の安倍晋三の式辞が「コピペ」と判明、安部晋三はやる気があるのかと批判を浴びたが、どうせ愚民の日本人には分かりっこないだろうという高をくくった姿勢の表れだった。

 

 安倍シンゾーの忠実な下僕だった菅さんは、「コピペ」するほどシンゾーのことを尊敬していたのだ。偉い!暗殺された後も忠実な下僕だったのは、この人だけだったということだ。やはり苦労された方は違うものだ。