普段は真面目な感じでいろんな人の言葉を紹介しているが、たまにはくだけた感じのよもやま話を。

 

今夜、新宿で21歳の女性とご飯を食べた。

 

「仕事は何してるの?」と尋ねたところ、「SMの女王様やってます」と彼女。

 

「えーっ!」というまさかの展開。「21歳でSMの女王やってる女性なんて初めて聞いたよ」と返す。

 

高校の時の同級生がその関係の仕事をしていた関係で「とりあえず」やり始めてみたらしいのだが、気づくとすっかりハマりが良かったらしく、もう1年半も女王としてのお仕事をしているとこと。

 

今から20年近く前になるが、西麻布のBulletというクラブで、SMの女王主催のパーティーに呼ばれて参加したことを思い出した。

そのパーティーには全身黒タイツづくめの「モジモジくん」スタイルのおっさんたちが来ていたのでが、いったいどこで着替えてきたのか不思議に思ったものだ(笑)。

 

現在のようにコスプレが一般的になってはいなかったし、腹の出たおっさんの「モジモジくん」スタイルはかなり不気味に思えたのを覚えている。

 

そのパーティーは基本的にDJパーティー的なイベントだったのだが、女王のプレイも演出もいまひとつで、なんか楽しめなかったので、イベント演出について女王にアドバイスをしたのを覚えている。

 

さらに思い出したのは、女王と会話をしている最中、ずっと斜め横のあたりから妙な熱い視線を感じたのだが、ちらっと見てみたら、なんとその視線は女王にではなく、僕に向けられていたのだ(笑)。

 

穏やかな表情をした20代後半くらいの男性が、ずっとこちらを見つめている・・・

 

”ちょっと、勘弁してよ”と心の中で思ったのだが、さすがに会話をするとヤバそうだったので、熱い視線を背中に感じつつ、その後はその男性とは視線を合わせなかった(笑)。

 

さて、今晩会った女王様に、「どんな人たちからSMの依頼が来るの?」と尋ねてみたところ、

 

「上場企業や有名な企業の経営者が多いですよ。あっ、見たことある!っていう人とか」

 

経営者や政治家にはドMで、責められたい人が多いという話は昔から有名だけど、やっぱり本当なんだね」と僕。

 

「ですね。会話の内容は言えませんが、素っ裸で私に懺悔をして、赦しを乞う人もいますよ(笑)」と彼女。

 

「踏んで欲しいとか、鞭打って欲しいとかではなくて懺悔ねぇ…。ちなみに何を懺悔するの?」

 

「内容はごめんなさい。でも完全に犯罪でしょ、それ。お前死ねって感じですよ」と彼女。

 

 

世の中には色々と悪事に手を染めている大企業があるが、経営者たちは「犯罪」だとわかっているからこそ外では言えず、SMプレイの中で女王に赦しを乞うているとは…。

 

悪事に手を染めている日本の経営者たちはキリスト教徒に宗旨変えをした方がいいかもしれない(笑)。

 

この先もヤバい話のオンパレードであったが、ブログに書ける内容ではないので、今夜はこの辺りまでにしておこう(笑)。

 

次回の女王様とのディナーは年末に実施される予定。楽しい話があれば、またご報告することにするので。