556本目「ファイアー・レスキュー」(2013年・中国/香港) | ★にわか香港映画ファンの映画ノート★

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ファイアー・レスキュー【DVD】/TCエンタテインメント

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救火英雄
AS THE LIGHT GOES OUT
製作年度:2013年
上映時間:116分
製作国・地域:中国/香港
監督:デレク・クォック
アクション監督:ジャック・ウォン
製作:キャサリン・フン、ジュリア・チュー
脚本:デレク・クォック、ジル・レオン、フィリップ・ユン
撮影:ジェイソン・クワン
音楽:テディ・ロビン、トミー・ワイ
出演:ニコラス・ツェー、ショーン・ユー、サイモン・ヤム、フー・ジュン、バイ・ビン、アンディ・オン、ウィリアム・チャン、パトリック・タム、リウ・カイチー、ジャッキー・チェン

「新少林寺/SHAOLIN」のニコラス・ツェーと「レイン・オブ・アサシン」のショーン・ユー共演の火災パニック・アクション。大火災に見舞われた発電所で決死の消火と救助にあたる男たちの勇姿を描く。監督は「燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘」のデレク・クォック。クリスマス・イブの香港。栄転のため、この日が龍鼓灘消防署での最後の任務となる消防士のサム。彼の代わりには大陸出身のホイと新人隊員チョンが入隊することに。そんな折、発電所で火災が発生してしまう。香港は大停電となり、街中が混乱する中、サムたちは発電所内に取り残された人々を救うため、懸命の消火活動にあたるが…。(allcinema ONLINEより)

予告編


【ネタバレあります!!】

デレク・クォック監督、ニコラス・ツェー出演の「ファイアー・レスキュー」を観ました。
クリスマス・イブの大火事ストーリーです。
CMにジャッキー出演!!年取ったなぁ。。。

アンディ・オンが好きなのです。この役では、出世欲バンバンの署長役でしたが、面子を重んじるとやっぱりこんな風になる!!
最初の火事でしっかり対処していたら、発電所も火事にならなかったんでしょうかね。
この作品、少しでも、間違った行動を起こそうものなら、即、事故死のような、制裁をくわえられるかのように登場人物が死んでいってしまいます!

ニコラス・ツェーは、なんで、最初に友達を売ったような感じになったんでしょうか?
そこの理由がさらっとみていたのか、よくわからなかったです。
そんなことしなそうな人だったのに。。
彼女にも去られてね。。同じ日にどんだけ重なるんだ、いろんなことが。
終始、物思いにふけってるような。

ショーン・ユーもお父さん役に。消防車で送ってくれるという子供にとっては大変思い出深い体験になるでしょう。しょっちゅうは困りますが。この方、出世街道からしょっぱなに、友達から裏切られてはずされてしまう方です。


サイモン・ヤム、いい役でしたねぇ!!禁煙中のおじさん。こういう人をヒーローっていうんだなぁ!!って思うような。大変な時に、みんな鼓舞してくれ、命がけで。

そして、安定のフー・ジュン。初日とは思えないほどの働きっぷり。悲しい過去を背負っております。この人が影の主人公のような雰囲気もあり。

煙が火事では怖いですね。吸ったら大変なことです。黒い煙に、きた~~って思います。冒頭の説明のおかげで、あぁ、こんなにこわいものなんだとわかります。

みんな職務を全うしようと一生懸命ではあるんですが、ちょいちょい何か見栄とか、この時期にこれやっちゃうと上に怒られちゃう~とか、そういう大人の事情的なことを考えると、結局、もっとすごい事故だったり爆発だったり、最悪、命とられちゃったりと、短い間に選択の連続で、大変なお仕事だなぁ!!と思いました。やっぱりレスキューの人たちは、安全に生き残っていただきたかったなぁと思います。

オススメ度:★★★☆☆
大画面向きな作品でした度:★★★★☆