こんにちは!スタッフのトナです
先日小4のムスコさんの音楽発表会がありました!
2年前の音楽会は練習も本番も出るには出たけど、
聴覚の過敏さから体育館の中に楽器の音が反響するのもしんどくて、
たぶんすごく頑張りすぎてて、
そこからパタっと学校に行けなくって、
「もう音楽会は絶対出ない!!」と言っていたムスコさん。
幸いにも前回の音楽会の時と同じ担任の先生なので、
今回はその時の経験を踏まえて先生と相談の上、
本人のペースと気持ちを一番に尊重してもらうことにしていました。
まずはいきなり練習に参加はせず。見るところから。
それも本人が行けると言った時だけ見に行く。
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ちょっと個人練習してみる?
「今日やること」に本人が選んだらやってみる。
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なんの曲なら出られそう?
楽器は音が大きいから難しそう。
でも手拍子の曲ならできるかも?
(コロナのおかげで手拍子だけの曲があったんです!)
この一曲だけ出ることに決める。
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本番の日はいつも学校行く曜日ではなかったので、最初は「行かない」と言っていたのですが、
「先生もみんなも◯◯が来ると思ってるかもよー?」と言うと
「…なら行くわ。」
と言っていた週末…。
週明けの本番前日は同じクラスの仲良しの友達が誘ってくれて練習もしっかりできたそうでした
それでも前日の夜まで
「明日出ようかどうしようか迷ってる。練習はしたんやけどな。」
と言っていたムスコさん。
失敗する、間違えるのが不安。
完璧にやりたいという気持ちと葛藤していたようでしたが、
「練習したなら出てみたら?」
と声をかけていての当日…
やる気満々な顔で入ってきて、一曲ばっちりやり遂げました
後から先生に聞いたところ、
当日の朝は自分から自主練をして、本番に臨んだそうです
ばっちり演奏できたことももちろんだけど、
自分で決めて、自分で練習して、自分でやり切ったことが母は本当にすごいと思ったし嬉しかったです
そしてそんなムスコさんとの心のやりとりを丁寧にしてくださった先生に本当に感謝です
次につながる、自信につながる、とてもよい経験になったと思います
(ちなみにちょっと前に太鼓の達人にハマった時期があったからか、
リズム感がめちゃ良くなっていてそれもなんかすごかった
やっぱり楽しさから学ぶんですねぇ)