相変わらず、私の自分を癒す旅は、マイペースで続いています。
息子が亡くなって以来、息子の物を片付けようとすると苦しくなり、
なかなか片づけが進まず、少しずつ少しずつ取り組んで来ました。
が、進まな過ぎて家の中が片付かず、
いよいよ覚悟を決める時が来た感じです。
特に息子最期の時の入院道具や吸引機や、
色んな道具がそのままになっていて、
扉を開けようとすると手足がびりびりとするのです。
このびりびりは何か感情を感じないようにしているために
起きていることは分かっていたのですが、
このしんどさを一人で感じるのは怖いので、
HITキャラクロトジー心理学協会 山本美穂子さんに
サポートをお願いしました。
息子の最期の瞬間をていねいに感じてみました。
私が呼吸の補助をしていて、その手をいよいよ放す時がきた瞬間。
手を放して、自分の手元から離れていく感じ。
この時に大いなるものに委ねきれなかった自分。
抵抗いっぱい。空虚感も絶望感も。もう手が届かない感じ。
この感覚を美穂子さんのサポートで
愛をもって感じ直しました。
息子が亡くなった後、息子がいた時の愛ある日々を、
その感じを感じていたらしんどくて生きていけない、と誤解して
いつの間にかその愛を感じないようにしてきたことが分かり、、
怖いけれど、少しずつ少しずつ感じてみました。
感じてみたら、切なさはいっぱいだけど、怖いことはありませんでした。
そして、とてもハートが楽チンになりました。
愛を感じないようにしていることが、
こんなにも肉体にも症状が現れ、しんどいことなのかと
実感しました。
私が切り離したエッセンスはクリアな自分。
けれど、この体験の下には
幼い頃に同じような感覚を体験している。
母との関係がその下にある。
私が自分の問題に取り組んでいるのは、
結局、自分のエッセンスを切り離した体験は
人生に再び、形は違えども起こってくるから。
もうこれ以上はしんどい思いをしたくないから、
なんていう個人的な気持ちからだけなのです。
もうこりごり、もう嫌だ~~という感じなのです。
でも、これは子どもの意識からの声だ
ということに気づきました。
まずは自分自身の子どもの声を聞き、
愛からの選択は日常生活の中で
一歩一歩です。
こりごりというのは、本当にこりごりなのですが。
子どもがエッセンスを切り離したとしても
対処法が分かれば、親の手でその傷を癒してあげることができ、
サポートしてあげることができ、
自分軸で生きる生き方を教えてあげることができます。
その一歩として、まず子どもの心を知ること。
どうしたらいいのかを知ること。
そのための講座を時々開催しています。
「分からない」から「そうだったんだ!」へ変わる子育て
キャラクトロジー®子育て1Day講座(新潟県長岡市)
次回は11月9日(木)、16日(木)の2回に分けて行います。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://www.reservestock.jp/event/show/222861
ただ今、箱庭セラピー準備中です。
https://ameblo.jp/nijinoko7716/entry-12321981294.html
セルフアウェアネスレベル1講座
(自分のトラウマを自分で癒す講座です。
親が自分のトラウマを癒すと子どもも楽になります)
12月2日(土) 一日講座
12月7日(木)、14日(木)2日間講座
*内容は同じです。