10月20日、田ノ浦は今。

昨日の田ノ浦からの報告です。

海上では台船は動かず（動けない）、中国電力の船四隻と経済産業省の船一隻がやってきて終日「お願い」と監視をしていました。

陸上では、先日汚水を垂れ流したのを反省もしないで排水したいと「お願い」がこちらでも続き、会話はありませんでした。
夕方５時に中国電力は撤収。田ノ浦の浜に本来の静寂が戻りました。


ある女性から一日浜にいて感じたことを聞く。


形だけの対応にうんざり。

島のお母さんと話したがる →これも形だけ。お願いしているのに取り合ってもらえない様子を録音してるだけに思える。

またお願いするときは、しゃがんで急に演技をしだす→録画して編集してでたらめに使ってると祝島のお姉さん（敬称です）が言ってました。

汚水に関するやりとりでは、一回目と二回目で前に出てきて話す人が違うから、まったく話し合いができない。毎回ふりだしに戻る感じがしてしまう。
皆嫌気がさしていた。
=形だけなのだ。
記録し、報告し、保存するだけなのだろうか。


浜に来ている子供は
「質問したことにちゃんと答えてあげれば？」
「祝島の人、一人一人が納得したら工事すればいんじゃないの？」
って感じたままを中電さんに伝えてて、的を射た質問に大人たちが拍手してた。
もうひとりの子は、「海をうめちゃうの？」って泣いてた。


こんなピュアなはてな？に答えられますか？中国電力さんッ！


カヤック隊