2024年 3月27日(水) 西成結劇場

「劇団心」 夜の部

第一部  女形芝居「盲目のお市」

第二部  舞踊ショー

     「達磨一家」



第一部、

心哉座長の女性版「座頭市」の物語

で、

そもそも、「座頭市って何ぞや?」って知らない方もいらっしゃるのでは❓


「座頭市」っていうのは、

今は亡き、俳優の勝新太郎さんの

当たり役で、映画、テレビドラマで

時代劇シリーズとして制作され、

大変人気を博した作品なのですカチンコ映画


その後、

綾瀬はるかさんも、映画で

女座頭市をされました爆笑


北野たけし監督も、「座頭市」を

自ら主演、監督で映画化されていますカチンコ映画


今回、心哉座長が女形芝居として、

目の見えない女の身で、侠客(渡世人)となり、諸国を旅しながら

仕込杖の抜刀術で、悪人をやっつけて行くというのをされましたナイフ


賭場でイカサマをされたお市は、

目が見えないにもかかわらず、

それを見破って、賭場を開いた

一家の手下を斬り、

追われる身となりますびっくり


親分は、なおとさんグラサン

手下では歯が立たない相手なので

50両という大金をはたいて、

流れ者の渡世人(長縄龍郎さん)に、

お市を斬るのを頼みます。


その渡世人、はなからお市は自分が敵う相手ではないと知っていて、

途中逃げ出そうとしたところで

親分に見つかり、殺られてしまいます。


死に際にお市と出くわし、

懐に忍ばせた大金を妹にと預けますお札コインたち


それを届けに旅に出るお市、

そこへ追ってがやって来て、

目の見えないお市がバッタバッタと

斬り倒しナイフ強いのなんの筋肉

キャー、はるかちゃん!

ではなく、

キャー!心哉座長!!

でしたゲラゲラゲラゲラ笑笑笑



心哉座長のお市ヘのこだわり

「普通、目が見えない役をする時は目を閉じてする方が多いのですが、自分は少しでも目を開けるようにして、出来るだけ瞼を閉じないようにして演じています。


季節により、乾燥したり花粉の時期など目を開けていられない状態になるのですが、出来るだけ目をつぶらないようにしています。


お芝居中、5、6回閉じればいい方でしょうか。

どうしても、我慢出来ない時でも、

うっすら目を開けるようにしています目」と


口上でお話しでしたニコニコ


役者魂、スゴイですキューン飛び出すハート

        

次回、観る時はそのあたりにも

注目して

観させていただきます爆笑笑




※お芝居の写真が撮れないので、

      こちらを載せておきます。


  ―舞踊ショーへと続きます―