ほんとうの夏が迎えられる気がします。
わたし、あの日のある境で至って調子がいい。
エネルギーを交感したような体験、
確かにオレンジ色のあたたかいのがみえたし
無理してしゃべらなくても波長がならんで
そのなかで安堵しました。
やっと帰ってきた、という不思議な感覚
これは他の誰にも感じないのです。
とても心が軽くなって、ここ数日はとくにけたけた笑い、口数も自然とでてきて、すぐ口ずさんだりふざけたり、おしゃべりが無理なくできるようになりました。
実は正直ここ20年ほとんどそういう感じではなかった。いつも基本抑うつ的で腰は重く、ここにいても魂は抜け殻で宙に浮いてるような、飛ばしてるような、どっかに置いてきた、みたいな。考えがぐるぐるし続けて散漫な意識。だから、聴き間違えたり勘違いしたり、後悔することばかり。
それが、いまはなく落ち着いてる。重力を感じてるし、すべてに心地よい。なにくってもうまい。
躁になってしまったの?でも、夜にはつかれるし眠くなって眠るので、そこまでではない。
すっかり持病になるまえに戻った気がして。すごくうれしい。楽しい。
大学時代、大好きな学生結婚したRC熱狂先輩夫婦がいて、よく同居人と泊りにいってたのだけど、女の先輩のお母さんがわたしとおなじ症状で、TVが自分のことを言ってる、こわい、と被害妄想に苦しんでたけれど、ある日お父さんがお布団に湯たんぽをいれてあたためてくれたのをきっかけにころっと治っちゃだ、だからみほちゃんもちゃんと優しくされたらすぐ治るよ、と励まされたのをおもいだした。だから、ちゃんとほしい愛情をもらえたらころっと治る気はずっとしてた。
これからはもう、ウェットなわたしではないです。20年いままでのわたしはこんなんじゃなかった。だから元気な人にコンプレックスがあったのです。病気になるまえまではいつもすぐ笑ってたしふざけてたし、すぐなんでもうたにして口ずさんでしまう癖ももとの姿です。
うれしくって、海辺を走りだしたいきもちです。
エネルギーが満ちてく。
もとのわたし、よろしくお願いします。
戻してくれたあなた、ありがとう。
玉置浩二の田園ものまねしようかな。