虹の橋へ
夕方のお散歩中、いつもの住宅街で猫が1匹横切った。
この辺りは野良ちゃんの多いところなので、それほど気に留めなかった。
その先に・・・。
すでに陽が落ち、かなり暗くなった路上に何か塊のようなのものが・・・
嫌な予感を抱きつつ近寄ると、その予感どおり、子猫が1匹横たわっていた。
すでに息はなかったが、まだ死後硬直は始まっていない。
30分以内か。
だって、30分前に違うワンコを連れて同じ道を通ったのだから。
その時は、この子はいなかった。
どうやら、さっき横切った猫はこの子の兄弟猫らしい。
動かない兄弟を気にしている。
どなたかのブログにこう書いてあった。
「路上で亡くなっている猫は虐待死か交通事故死」
この道は環状2号線と平行して入っているためか、住宅街にあっても車の交通量が割と多い。
見たところ外傷はないよう。当たりどころが悪かったのか。
まだ3ヶ月くらいの黒猫の女の子。
ドライバーの皆さんに言いたい。
誰も轢きたくて轢いている訳ではないことは分かる。
せめて、車を止めて、様子を見てくれないだろうか。
できれば、息があれば病院に。
不幸にも亡くなってしまったら、荼毘にふしてくれないだろうか。
火葬料も、市営斎場なら合同葬でわずか3千円で済む。
私は車があまり好きではない。
明日、近くのペット霊園で合同火葬をお願いする。
市営斎場よりもかなりお高いが、ここなら、遺骨は永代供養墓に納骨されるので供養してもらえる。
今日は我が家の猫として、ゆっくりおやすみ。
そして、今度は我が家の猫として生まれておいで。