言葉が分からない親子でも行けるイタリア旅行⑧ヴェネチア編① | 気がついたら幸せになっている 虹の花ことば

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たった一度きりの人生。自分の殻を破り、自分だけの花を開花する喜びと、ありのままの自分自身でいられる幸せと
自分も、周りの人も幸せになれる感動を味わってみませんか?言霊幸人 三宅さおりが、
あなたの人生の可能性と言霊を引き出します。

こんにちは〜。
すっかりご無沙汰してしまいました。
皆様、お元気ですか?


急遽、夫の転勤が決まり、家族4人が初めてバラバラな生活が始まります。
振り返ってみると、家族全員で一緒に過ごせる時間というのは少なく、だからこそ一緒の時間を過ごせた事に感謝しかありませんね。


というわけで、忘れた頃にやってくる?
イタリア旅行記ヴェネツィア編です(笑)。

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さて、事件はミラノからヴェネツィアに移動中の電車の中で、終着駅に着く前に起こりました。


よくよく振り返ると
息子と2人で朝から晩まで何日も過ごす体験は、幼稚園に入る前?以来かもしれません。


毎日、一緒にいるようで、お互いに特に真剣に話すこともなく、それぞれの生活をしていて、毎日が日々過ぎていくのが当たり前になっていました。


なので、このイタリア旅行では
望むと望まないと関わらず
思春期の息子と初めて向き合うことになりました。


きっかけは、些細な事だったのですが、、、それが次第に口論になり、大喧嘩。


というのも、息子のイタリア目的は「見ること」なのに、何も見所など一切調べず、移動も全て人任せ。「ただ行って雰囲気を見て見たいだけ」が息子の願いでした。


えーーーー!折角イタリアにわざわざ行くなら
短い時間内に出来る限り、色々な見所を見てみないと勿体無い。


が、私の本音。


お互いの
価値観の違いですが


それが段々とエスカレートして行き


旅行先を調べない息子
やる気がない
怠慢
親への感謝が足らない


という図式が私の中で、出来上がり

「誰のお金で行けたと思ってるのーーーー!?」

と、烈火のごとく、怒りの炎がポンペイ火山のように大爆発。🌋


当然の事ながら、息子はポカーン。


だって、受験で頑張ったご褒美の旅行で
息子が好きなようにしていい。

って、言われて
その通り、「好きなようにしていい」と言われたから、好きなようにしただけなのに


私が勝手に1人でブチ切れしているわけですから。


最悪な親ですよね


でも、言葉が不自由なのもよく自覚していて
可能な限り調べておいて、面倒がないようにしておきたい小心者的な部分がありましたが、息子は意外と「何とかなるさ〜♫」と、大雑把、いえ、大物的な性格だったようです。
不思議ですね。

ずっと息子のことを一番理解があるのは自分だと自負していましたが、それが全くそうでなく、ただの私の思い込みである事が分かり、かなりショックを受けました。

終点のサンタルチア駅に着いて、駅から出て、水路の世界を見ても、怒りと悲しみに囚われていた私には、ただの色褪せた世界でした。


折角の楽しい旅行が、こんな事になるなんて、、、


荷物を持ってホテルまで歩いて行く途中、雨が降って来ました。まるで、私の心の涙のようです。


それで、少し冷静さを取り戻しました。


そういえば
息子は学校の先生や、いろんな人から「すごく優しいし、気遣いの人」と、言われますが、ある意味、私が自由に好きな場所へ行くのを楽しみにしているのも知っているから、それも息子なりの優しさだったのかも〜。


と、気づいて、すぐに息子に謝ると
優しい息子は「自分も悪かったから」と、許してくれて、仲直りしました。



ホテルに到着。
お部屋は素敵なコテージでした。

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気を取直して、街を散策します。


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観光客が溢れてます!

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イースター前で華やか✨✨✨

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これぞ水の都!

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仮面のお店で。
怪しい銅像が、、、


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ヴェネチア編②に続きます。




読んで下さって有難うございます。