前回の続きです。

下の子は、生後6ヶ月頃に
血液検査の結果と皮膚症状から
乳製品アレルギー
他、小麦も卵もアレルギー
卵は卵白に要注意。

と診断されてしまいました。

元々、遺伝的に家族全員
皮膚が弱くてアレルギー体質なので
(これは基本的にセットなイメージ)
皮膚疾患もアレルギーも
あるだろうなと覚悟はしていたんですが

まさか、小麦、乳、卵とは、、ガーンガーン
(エビとか蟹とかそばとかじゃなくてそっち?と)

正直
うわぁ、マジか。ゲッソリ
(この子めっちゃ大変な人生送るなぁ)

って気持ちでした。

この時は混合栄養だったので
市販の粉ミルクを、アレルギー用の
ミルクに変えてねって言われて

診断された日に買いに行きました。
これがめっちゃ高いんですよ。
しかも売り場に全然置いてなくて。
赤ちゃん用品専門店でようやく見つけました。

1番安いのでスティックが
数本入って5〜600円程度
缶になると、、、ね。

いきなり缶は買う勇気が無かったので
お試しでスティックを買ったわけだけど
これがまた、飲まないのよ。滝汗
(飲まなかった分は離乳食の材料へ)

元々ミルクの飲みが悪くて
この時は、アレルギーだったから
飲みが悪かったのかぁ。
苦しかったのかなぁ。
早く気付いてあげたかったなぁ。

と、アレルギーだから飲めなかったのか。
と、妙に納得してました。笑

しかし、ペプチドミルクに変えたら
匂いなのか味なのか
完全に拒否してしまって
全く飲まなくて

しかも離乳食も
食べないと来たもんだから

さて、どうしようチーン

と、考えたら答えは1つしかなかった。

母乳を増やすしかない。
完母になるしかない。

こんな時期からいけるのか?
遅くないか?まだ増やす事できるの?
(最初から完母は目指さず、混合栄養の予定でした)

と不安もありつつも
もうやるしかねぇ。それしかない。

といった感じで
やれる事を頑張りました。

私がやった方法はこれ。

①水分をこまめに摂りまくる!
(母乳量を増やすためにとにかく飲む!)
お水、お茶などで特殊なハーブティーとかは
飲まなかったよ。(ハーブティーとか薬草系苦手)
当たり前だけど水分が足りてないと
母乳量は減るし、増えないよね滝汗

水分が少ない日は全然母乳が作られないし
逆に、水分たくさん飲んだ日は出がよくて
パンパンカチカチになったり。
今でもやっぱり母乳量を確保するには
水分って大事だなって思う。

②搾乳する
今子供が飲んでる以上に
もっと必要だよ!と身体を騙すために
授乳後に搾乳をしてたよ。
頻回授乳させるより、
搾乳する方が楽だったよウインク
手動搾乳機で自分で力を加減しながら
痛くないように搾乳してた。

③お風呂で温めてマッサージ
(ただ湯船に浸かって凝りをほぐすのと
乳腺開いて白い詰まりがあれば
爪で摘んで除去してた)

1人目の時は、
産後すぐシャワーの許可が降りて
シャワー浴びてたら母乳がボタボタ落ちて
勝手に出てきたのね。

2人目の時は、
カンガルーケアはしたけど
子供はナースステーションで預かり。
シャワーは翌日で
授乳しても全然母乳が出なて
出産したのに全く張ってこなかったガーン

なんで?おかしくない?
今回は母乳出ないの??って思って
すごく悲しかったけど

シャワーの許可が下りたときに
シャワーで乳腺を温めて
自分で絞るようにしたら
ようやく張るようになって
水分も摂ったらカチカチになったよ。笑
(やりすぎは痛いぐらい張ってきて
詰まる可能性もあるのでご注意を)

その教訓もあって
とにかく
吸わせる、水分を摂る、血行を良くする
というのを意識して

いつの間にか搾乳も必要なくなって
ちゃんと必要なだけ母乳が作られるようになって
完母になりましたとさウインク

その後、離乳食は
乳製品は完全除去の指示を守りつつ
卵も除去しつつの
"卵(黄身)チャレンジ"と
呼ばれてるもの
(上の子の育児の時はそんな言葉も
方法も無かったから、離乳食本で知ってびっくり!)

をやってみたけど、
途中で拒否されて挫折ゲロー笑
うちの子は増えていく
黄身の量に耐えれなかったみたい滝汗

小麦は、1歳頃から徐々に
最初はうどんやそうめん、おやき
次第にビスケットなどおやつ
(ほとんど食べない)

で、やっぱり
乳製品、卵、小麦を食べると
体に反応が出ちゃう!

たくさんは食べてないから
呼吸が苦しそうとか
アナフィラキシー症状は
一度も無いけど

食べると顔面や指先が
真っ赤に膨れ上がって
ポツポツも出る状態。

見るからに、うわぁ!出たね。

って思えるような
あからさまな感じの反応が出て
本人も痒そうで掻きむしる感じ。

30分ぐらいすると
引いていくんだけど痒そう。

そんな感じで
アレルギーと診断されてから

乳製品は1歳まで完全除去
卵は、卵白は完全除去
小麦は少しずつ
(1つずつやっていこうって指示)
小麦はぼちぼち

1回の食事で2つ以上食べさせない。
というルールを守りながら
少しずつ慣れさせていました。
(と言っても本当に食べない)

そんな時に事件が起きたんです。

保温マグに沸騰したお湯で作った
乳製品が入っている飲み物を入れて
テーブルに置いていたら

子供がテーブルにつかまり立ちをした拍子に
テーブルの上の保温マグが倒れて
中身がこぼれ、じゃーっと
そのままテーブルを伝って
子供にかかってしまいました。

ほんの一瞬の出来事で大惨事に!
(子供の手が届かない場所に置いていても
こうして倒れることがあります。
絶対テーブルや動くかもしれない物の
上には置いてはいけない。
とこの時に学びましたので
皆さんもくれぐれも念には念をで
気をつけてくださいねウインク)

そして咄嗟の判断で
すぐに身体を飲み物から離して
服を脱がせて
身体を見たら赤くなっていて、、、

もしかして火傷した?と思って
(ヤバイ!早く冷やさなきゃ!と焦りが先行)
身体を拭いて濡れたタオルで冷やしながら
その間に総合病院に電話もしつつ病院へ。

子供はかかった瞬間は
びっくりして泣いていたけど
服を脱がして抱き上げたら
すぐに泣き止んで落ち着いてた。

病院の総合受付の待合で待ってる間に
飲み物を被ったであろう皮膚の部分が
どんどん腫れてきて
みみず腫れの如く盛り上がって腫れていて
直後よりも真っ赤に。

これはヤバイ!
とにかくすぐに診てもらわないと!
私のせいで大変なことになっちゃったえーんえーん
と自責の念に駆られつつ

総合病院の受付では
看護師さんが対応してくれて
事の一部始終を説明したら

私の心配をよそに
沸騰したお湯がかかったわけではないし
そんなに心配しなくていいと思うよ。
と言われ、
小児科が予約しか受け付けてない日だったので
皮膚科を受診するように促されました。

この出来事が
アレルギー治療に変化をもたらしたんです。
逆に言えば、この事件がなかったら
この病院にかかることも無かったし
今も小麦、卵、乳製品で制限がかかって
食生活が大変だったかもしれません。

長くなったので一旦切ります。
(子供は、全く火傷はしていなくて、
処置なども一切なく無事でした)

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