すべての へんかくは
ひとりの にんげんによって なされてきた
かけがえのない とうとい いのち
むざんにも うばわれて しまった
そんごくの ひとたちの なかに
あしたに しょうらいに みらいに
すばらしい はつめい かいかく
そうぞうぶつ げいじゅつ など
うみだす ひとが
だれかと けっこんするひとが
だれかの ははに ちちになるひとが
いたかもしれない
その おおいなる かのうせいを
かってに うばうけんりは
だれにも ない
しゅぎや そしきや くに
それらが たいせつ なのでは ない
にんげんが せいめいが
ちかゅうみんぞくが いちばん
たいせつ なのである