レイちゃん: まいったよ…。

ゆうちゃん: どうしましたか、レイちゃん?

レイちゃん: お米、盗まれたんだよ。160キロも。

ゆうちゃん: えっ!?どこですか?業者?倉庫?

レイちゃん: いや、私の家の倉庫。個人のよ。

ゆうちゃん: まさか…
令和の米騒動かと思いました。

レイちゃん: 鍵もかけてなかったし、誰も来ないと思ってたのよ。

ゆうちゃん: とはいえ、鍵をかけなかったのは危険でしたね…。

レイちゃん: だって、この村では事件なんて、私が生まれてから一度も起きたことないのよ。

ゆうちゃん: それって、今の日本と似ていますね。

レイちゃん: え?

ゆうちゃん: 日本の金利は0.5%。しかも円安で、外国人にとっては買いたい放題の国。
企業も、土地も、まるでセール中の国のように見えていると思います。

レイちゃん: つまりさ、資産家や海外勢からすれば“買いたい放題”ってことよね。

ゆうちゃん: はい。しかも、表向きは“日本人名義”なら買うことも可能です。
なりすましや法人を使えば、大規模な買い占めもできてしまいます。

レイちゃん: …それって、鍵もかけずに家を開けっ放しにしてる田舎の家と一緒じゃない?

ゆうちゃん: そうですね。気づかないうちに、
企業も、土地も、水源地も――静かに“誰かのもの”になっていっています。

レイちゃん: 気づいた時には、「ここ、うちだったのに…」って。
でも、もう自分の国じゃなくなってるかもね。

ゆうちゃん: なぜなら、国として“鍵”をかける法律は整っていないからです。
新しい法整備――今こそ、それが急務だと思います。


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【締めの一文】

> 「平和だったから大丈夫」――
その過信が、一番の“無防備”かもしれません。

日本が“鍵のかかってない家”になってしまう前に、
私たち自身が、静かにでも確かに――
鍵をかけ直すべき時かもしれません。