小学2年の長男は
生まれた時に脊髄髄膜瘤が分かり
これまで何度か手術を行い
医療ケアが必要となりました。
そして、自閉症スペクトラムでもあります。


そんな長男は、

それはそれは本当に大人しい優しい子どもで
保育園でも一人でいることが多く
自己主張をしない子どもでした。
小学校に入ってからも
中々友達が出来ずにいました。

病気の合併症で内反足のため
ジャンプしたりするのが苦手で
運動大好きだけど難しいことも多く
怪我が絶えません
周りより出来ないことに劣等感を抱いて
自己肯定感がとても低く
私はとっても心配していました。

小さな成功体験を重ねて
少しずつ友達も出来て
段々と活発になり、声も大きくなり
自己主張もするようになって
親から見ても成長を感じます。

そんな長男が学校から持って帰ってきた
キャリアパスポートに



全部100点をとりたい


と…


目標高っ。

というか、発達障害の中でも知能が高めな

ADHDやアスペルガーと異なり

自閉症は少し勉強が不得意なことも多いです。

(もちろん全てに個人差あります)


現に長男は今でも100点はあまり取っていません

でも、私は気にしていません。

確かに生活で必要な基本的学力は必要ですが

賢い学校に行かそうとか思っていません

興味のある分野、何か一つでも

学ぼうとする姿勢があれば良しとしています。


が、本人はそうではなかった!



前なら出来そうになりことは

例えできないと分かっていても目標にさえ

あげなかった事でしょう。


自分をあまりに過大評価するのも問題ですが笑

過少評価もしなくていい

私は得意なことは得意と言うタイプです←

(職場では猫五匹くらい被ってますが)


自分のしていることを

まずは自分で認めること

点数が悪くても、上手くできなくても

それに向けて努力したこと

向き合ったことを

認めて、よくやったと思える心を

育んでほしいと思います。