コロナ陽性1日目
(発症日を0日とします)

朝から保健所にひたすら電話
家族の体調確認の電話
前日、予約しておいた子どものPCR検査へ
朝1番に夫に行ってもらいます

保健所へもようやく電話が繋がり
子どもが陰性なら私だけで、陽性なら子どもと一緒に
ホテル療養を希望しました。
ひとまず子どもの結果待ち。

子どもの結果を今か今かと待ち続け
(私の携帯に連絡が入る予定)
ちょうど12時頃に結果報告の連絡が入りました



結果は
陰性!!

良かった…
すぐに訪問看護や小学校などに電話をします。

そして、隔離期間私一人で生活する事を決めます

一軒家だったり、部屋数があれば
陽性者がいても部屋を分けて
ルールを守り同じ家で過ごすことは可能です
私の場合家が狭く、部屋数もないので隔離することは不可能
子ども達と離れて過ごすことは心配で
自分の方が寂しくてたまりません…
実家にも事情を説明して食事など
可能なときは我が家に届けてもらえるように頼みました

同じ頃保健所から電話があり
子どもの結果を伝えて、再びホテル療養希望しました。

ホテルの使用率をチェック、空きは数字上あるはずですが
スムーズにホテル療養へ移行出来る人は
どのくらいでしょうか

「調整します」とホテル療養対象となっても
そこから時間を要することは多々あるでしょう

とりあえず私はこの時点で
車内で過ごしていて体は痛いわ、寒いわ
トイレにも行けないし、
何も買えないしで心身ともに疲弊していました

その合間も先パイ達がみんな連絡をくれます。

これが本当に一人だと
孤独で不安で
世間から見捨てられてしまったような
そんな感覚に陥る人がいるのも分かる気がしました。

本来は保健所から陽性者に連絡があります。
私は陽性と分かった時から自分で
何十回もかけ続けたので色々情報をもらい希望も伝えたけど
同日に陽性と判明した先パイ(自宅療養)は
まだ保健所からの連絡はありません。

保健所からホテル療養の連絡を待つ間
夫に頼んで
ベランダから子ども達に顔を出してもらいました
私は離れたところから会いました。
たった1日会っていないはずが
随分長く会っていないようで
いつも通りに笑う子ども達を見て
安心し、涙が出ました。
「少しお出かけしてくるね。すぐ帰ってくるからね」

その日の夜、無事に私はホテル療養に切り替わります。
迎えが来て、車に乗り込む時
まるで戦場に向かうかのような
そんな不安と心細さでした。