なんだそれ。
私が名付けた。

must
「〜しなければならない」
これが強迫観念のごとく
次男の脳裏に焼き付いている気がするのです。



5歳の次男
元々保育園で何事にも一生懸命で
真剣です

これだけだと「真面目で賢い子ども」になるけど

力を抜くことを知らない
全てに全力投球
大人でも疲れますよ。


最初に
「どう接してあげたらいいか一番難しい」と
先生に聞いたのは年少の3歳の時でした。


こだわりがある。というよりは
自分のルーティンがあり
さらに
周りと同じ時に同じことを
しなければならない

と思っているだろうなと
保育園での様子を聞いたときに思いました

ここ最近、お迎えに行くと
泣くのを我慢していたり
部屋の端で固まっていたりすることが多くありました


みんなより食べるのが遅くなってしまった
歌の時間までに着替えが間に合わなかった
おやつがポロポロと皿にこぼれた
お絵描き描き終わる前に周りが片付けだした
など


どれもこれも
私からすればなんてことない理由で
先生たちもそんな事で怒らない
むしろ、ゆっくりで良いよと言ってくれる


でも、自分がそれを許せない

いつも強い不安と焦りでいっぱい

〜までにしなければならない
みんなと同じでなければならない


この前、半年以上ぶりに
発達障害の方の受診でしたが保育園の先生も
同席したいとのことで
一緒に診察室に入ったんですが
先生がいるからとても緊張してるようでした

医師から
すごいストレスを感じてる
チック症でてると言われました


その時の次男の仕草は
家では全くしておらず…私も全然気付きませんでした


保育園の先生たちは
いつも話を聞いてくれて一生懸命に
次男が過ごしやすいようにって
試行錯誤してくれてるだけに
めちゃくちゃ申し訳ない気持ちになりました。


そして不思議なのが
保育園の先生には緊張?してか
全然話さないのに
看護師さんには話しかけられたら
普通に話してること…

これは他にもあって

同年代の子どもには話しかけられても
固まったり黙ってしまうのに

長男の友達とかには
混ざりに行こうとする


その基準何?
謎。


来年は小学校です。
今みたいに固まってても
困っても先生の目は届きにくくなります

一人でしくしく泣いてるのが目に浮かぶ…


支援クラスの希望はもちろん出してるけど
小学校の方針が
みんな違ってみんないいで
支援クラスで過ごすことは
ほぼないので常に普通学級での集団生活…


長男も今も身体的な面で心配してるけど
(便失禁など)
よく話すようになって友達も出来たし
長男なりに頑張って過ごしてる


次男はどうかな…


保育園も学校も
楽しく過ごしてほしいな。




今年はクワガタ(2日前に亡くなる)とカブトムシを飼っていて
毎日毎日せっせとお世話してる次男
正直ここまで可愛がるとは…

すでに2ヶ月以上飼ってるけど
カブトムシまで亡くなったら
次男めちゃくちゃ悲しむだろうな…
でも生き物に触れて生死を知るのは
大切だからね。