長男の医療処置は
1日2〜3回(学童ありかなしで変わる)
訪問看護に入ってもらっています。

一年生の間は毎日小学校まで
付き添い登校していたので
物品の確認→不足分は翌日補充
という風にしていましたが

二年生になり親の付き添いなしの
集団登校で通学出来るようになり

たまーに物品確認して補充するという感じに。


今日は夜勤なので
久しぶりに物品をひと通り持って行きました。

小学校の門のインターホンを押してると
訪問看護の車が。


看護師さんおりてきて
初めて見る方だったので挨拶して
校内へ。

うん、この時私も、ん?って思ったし
向こうが一瞬フリーズしたのも分かった


でも、私は気付かないフリして
処置スペースにて物品補充。
息子が来るまで看護師さんも準備、、

しながら

「お母さん何歳ですか?」
私は歳を言う
「友達にすっごく似てるんですけど。
高校のときの」
私高校はすぐ辞めてしまったんです。
「うん。辞めてた。○○よね?」


そうです。
私だって短い短い高校生活でしたが
一緒に過ごしていた友達の顔や名前くらい
覚えています。

最初は知らないフリしちゃったけどね、、
最初から分かっていました。


長男の病気のことも、現在の医療処置のことも
私が看護師になったということも

全部全部知ってるということ。

その子は当時から優しかった。
今日も優しかった。
ワガママで気が強くて自由な私のことを
心配してくれていたのを覚えてる。


久しぶりの再会が嬉しいはずなのに
私はまだ心のどこかで

他の誰かに知られるんじゃないか
誰にも言わないでって言えば良かった
こんな形で会いたくなかった

なんてことを思ってしまう。
最低です。


長男は少しずつ少しずつ
色んな葛藤を繰り返しながら
自分のことを受け入れていっています

私がこんなんでどうする。

私が逃げてはダメ。

こういうことはこれからも絶対にある。


私が一番の理解者であり味方でいたいのに
私がしっかり現実を見ないと。


訪問看護師さんは
色んな人がくるし
私がその時間に、しかもたまにしかない
物品補充に行くタイミングで会ったというのは
何かしら意味があったのだと思う。