平成23年3月11日
あの日、私は当時の職場で
衝撃的なニュース映像を見た

あれから10年経ち
何が変わって
何が変わっていないのだろうか


気付けば日々を大切に
丁寧に過ごすことを忘れ
明日を当然のように迎えられると思ってしまう

最近、車でたまたまかけた曲が
なんとなく耳に残って
それが

「思い出してみて 絶望を感じたら
キミが諦めようとしてる今日って日は、
どこかの誰かが諦めたくなかった明日。なんだってこと」

これって確かにそうだけど、そうなんだけど
綺麗事だなぁって思った


絶望の淵に立った人にしか分からない思いがあると思う
上の歌詞でいうと
諦めようとしてる人だってきっと
最初は諦めたくない明日を見ていた人だと思うから。


楽しい時間は早く感じるのに
ツラく悲しい時間は果てしなく長く感じる


だからこそ
綺麗事だと分かっていても
そう言った言葉が必要なのかもしれない




そんなことを考えた震災から10年目の今日でした