高校中退した一年生の冬。
その頃から実に丸2年間程は


バカみたいに遊んでいた


昼夜逆転生活。
父は単身赴任でおらず母も仕事。 


バカみたいにっていうより大バカです。

夕方起きたら誰かの家に集まって、
毎日同じメンバーで遊んで
朝母が仕事行ったら帰る。。


母とはこの頃何ヵ月、何年?もまともに会話はしていません。
何度もぶつかりました。
もう見離されたと思っていたし、何もかもどうでも良いなんて思っていました。(自分で蒔いた種なのに悲劇のヒロインです。苦)


今思えば実家に住まわせてもらえるだけ優しいですよね。



本当に子どもでした。


世間では高校卒業する歳の17、8歳の頃。
段々と自分のしてることが馬鹿げてきて←おっそ
段々、普通になりたくなって、、
少しずつ、少しずつアルバイトから始めたり、
朝に起きて夜に寝る。
遊びにも出ない日も増やした。
いつものメンバーと少しずつ距離をおいた


アルバイトをしだして少しして、久しぶりに母と話した。


あんなに好き勝手していたのに、
働き出すと
普通に接してくれた。


が、、18歳のバイト中に謎の発疹と
全身の疼痛により座ることも出来なくて
近くの内科に行くと、紹介状を持たされ総合病院へ行った。



尿検査でもありとあらゆるものが出まくっていたみたい。(潜血、たんぱく、糖)
血液検査でも多分色々←記憶なし


が、しかし、、原因不明。
薬もなし、点滴もなし、入院なし。


とにかくバイトも辞めて安静指示。


これがなんと約一年…
(まさに自業自得)


この時初めて死ぬかと思った。
本当に怖くて泣いた。
死にたくないって思った。



発疹の写真を撮ったけど、見返すことが怖くて結局データを消去した。



家にいるようになり、家族と話すことも増えた。
療養の一年で少しずつ家族との時間を取り戻せた。
その反面当時付き合っていた彼に会いに夜中たまに抜け出してしまい(マジで大バカ)、母親とまた話さないこともあったりの繰り返し。


中学の一つ上の先輩で親がおらず施設で育った彼。
中学卒業して美容室で住み込みで働いていた彼と再会して付き合って、とても大切にしてもらった。
彼もまた人に影響されてしまい、夜の世界へ。


その時私は病気になる少し前。
夜の世界でホストとなった彼(最初は知らなかった)と少し付き合いは継続したけど、ホストなんて未知の世界だし、あり得ない職業だと思っていた私。


病気になったタイミングと、変わりつつあった彼と、、

自分の精神も当時は限界だったので、数年の付き合いもここでお別れした。

私はちょっと悪に憧れていたわりに、水商売には全く興味がなかった。
同級生でおとなしかった子や、そういうイメージがない子ほど私の周りは女の子でも水商売の道へ行った子が多い。


中途半端な私はお酒もみんなが呑む中で、1人呑まずにいたので成人を迎えたとしてもそもそも向いていない仕事ではあったし。
顔も可愛くないけど…←辛


でも、彼と付き合って施設の話を聞いたりした経験は忘れる事はなかった。


自分って複雑な環境だって思っていたのが世間知らずすぎたと痛感した時。