一年に一度星座を移動する木星が本日、双子座の0度に入りました。
双子座の世界が木星のスポットライトに光り輝き、注目を集めます。
双子座の世界は、二人の世界。
二極化の世界と言われています。
2という数を考えていくと、別れるとか、別々の道を進むとか、どうしても対立となりやすいところがあります。
ですが、占星術の
双子座の2は、反対の意味もありながら結びつきを感じる2だなと思います。
カストルは兄で正統派
ポルックスは弟で神で異端派
恒星のカストルもポルックスも物書きの才能を表しますが、カストルは正統派な文学、ポルックスは社会の裏を暴くようなものとなり、同じようでいて違う、これが双子座の世界です。
神話のカストルとポルックスもまた似ているようで違う、違うようで同じ。
弟は兄を求め、また兄も弟を求める。
陽が極まれば陰になり、陰が極まれば陽になる
陰陽の関係に似ています。
双子座は良すぎず、悪すぎない、妖精のような立ち位置のようにも思います。
そして、双子座と乙女座は唯一の人間がモデルの星座なので、良すぎず、悪すぎないのが人間とも言えるのかなと思います。
しばし、繊細で神経質なところはあるものの、深刻になりすぎない。
また、明るくて好奇心旺盛でどこまでも飛んで行ってしまいそうでいて、実は近隣までしか行かない。
やりすぎて突き抜ける前に反対に転じると言うことが起きてくるんですね。
陰陽の太極図がまさにそう。
双子座の木星はどんな一年になるでしょうか。
好奇心の赴くままに
その中でも
常に鏡を意識して進むような
反対のものを否定し、こちら側を肯定して進むのではなく、
それらは表裏一体で絶妙なバランスであることを学ぶ
知的な実りいっぱいの一年になりそうです!
娘が誕生日でした!