今日美容院に行きました。
先日ブログ記事で書いたレノーラが
ホリデーでお出かけ中なので
連れてく相方が居なくて寂しかったのか
そのダンナ様の渋いイギリス人のムクシンおじ様と
近くの町のショッピングセンターへ
ミニデートをすることになりました
そして1時間ほど自由時間をもらった私は
(この時点でデートってゆうか子供を
デパートにつれてきたお父さん・・・)
こんな田舎町の(こんなって失礼か)
謎のショッピングセンター内にある美容室なんて
(またもや超失礼すみません・・・。)
普段の私なら絶対そんな危険行為はしなかったであろう・・・。
というか私は美容院に並々ならぬこだわりを持っている方なので
失敗を何より恐れて
美容院探しは普段かなり慎重に行うんです( ̄Д ̄;;
事の発端は数週間前・・・・
一緒に働いていたフランス人の男の子が
頭そってくれと言い出して
バリカンで頭を刈ってあげた
そして不思議な髪型のカレは
後頭部髪だけをサークル状に伸ばして
そこにゆくゆくは何かドレッドだかビーズだかを
巻きつける計画を練っているらしい( ̄_ ̄ i)。
というわけで、そのサークルはのこしたまま
バリカン作業に突入した訳だけれど
突如あと一回りサークルを小さくしてくれ
と難易度の高いオーダーをされ・・・
美容師でもないのに無茶な・・・・
と思いつつも
どうなってもいいからやってと言われ
しぶしぶやってみたら
意外にも
サークル超キレイに出来て
出来上がりもイイ感じに
本人もとっても大満足してくれて
そこで調子にのった私は
数日後、ファームに来て以来2ヶ月
伸びっぱなしの終わってる髪の毛に
なんと自らハサミを入れてしまってんです
バリカンとハサミ全然ちげ~っ
(当たり前)
思いのほか超むずかしかった(((( ;°Д°))))
美容師さんどーやってたっけ??
と必死に思い出しつつもこっち切ったら
こっち短くなって・・・と
まあもうあとは想像できると思いますが
バラバラになりまして
とにかく田舎のもはや床屋さんだったとしても
プロの人であれば私よりは間違いなく
上手であろう( ̄Д ̄;;というところから
このショッピングセンター散髪事件は始まったのです
まずお店には10席位セット面があるのに
見た所働いている様子なのは
1人の坊主のゲイっぽいお兄さんと
昔のヤンキーみたいな前髪をしたおばさんの2人だけ。
でもここで私の危険探知機が作動しなかったのは
いつも行く1番近くの町は、
もはやマンガのような小さな田舎町で
今日来ていたのはちょっと離れたひとまわり大きい
ショッピングセンター。
それだけで私の感覚はすでにくるっていたらしく
この場所が大都会(言いすぎ)くらいに見えてしまっていた
結局その坊主が切ってくれることになったんだけど
カレはあまり英語が通じない。
フィリピンから来たと言う彼はなんと
今日が働いて初日だと言う。
もうその時点で不安警報は作動していたけれど
すでに逃げられる状態ではない。
シャンプー・マッサージ込みと書いてあったのに
霧吹きで水をかけられただけでカットは始まった。
あれ??シャンプーはあとでするのか?
と思いつつも
彼の超ぎこちない切りっぷりと
久々に見たすきバサミでの
ザクリザクリの切りっぷりに
ため息が出つつも
「まあ私よりはいいよ・・・。」と
思いなおしていると
前髪ヤンキーおばさんが(どうやらオーナーっぽい)
へんな昼ごはんのタッパー持ちながら
「あんた一人でやれるわね?」
みたいな事を言って出て行った。
終止ボウズはオネエ言葉で
「彼氏はいるの~?」
「だめよつくらなきゃ~」とか
とにかく恋愛話をしたがる。
先日フランス人との情事が終了したばかりの
わたしの傷口に塩を塗りこむかのようにしつこい
最初は軽いのりでのってあげてたけど
「次もフランスがいいわ!!ぜったいフランスよ!」
とフランスフランス連呼するのもイライラしたし
彼のHはどうなの?とか
まじ初対面のアナタに関係ないですけど・・・と
思いつつジョークで「いいよ~」とか言ってあげたら
もうびっくりするぐらい下ネタではしゃぐし
イライラ警報もMAXになりかけていた。
カットが終わり、霧吹きでびしょぬれになったまま
「はい終わり」
と言われた。
一瞬「は・・・・・?」
と思ったけど
ブロードライ書いてなかったからなのか・・・?
でもビショビショすぎないか・・・?
チョットくらい乾かしてくれないわけ・・・?
それはまだしもシャンプーもマサージも全くされてないけど
と更に怒りがわいてきた。ヽ(`Д´)ノ
前髪おばさん(短縮されすぎ)がちょうど帰ってきて
謎のポマード的なものを塗りたくられてるわたしに
「それそのオイルいいでしょとっても」とか言いながら
わたしに超にこやかに会計を迫ってきた。
レディースシャンプー・カット・マッサージ込みで$26
と書いてあったのに
ロング料金追加で$46取られるというのも
「ちょっと高くない?」と不満だったものの
それは切る前に承諾しちゃってたから
仕方ないとしても
なんで切り吹きかけられてカットしただけで
$46もするわけ?゛(`ヘ´#)
と怒りがわいてきて
マッサージとシャンプーは値段に込みじゃないの?
と聞いたら
「込みよ込みよ」と言ってきた。
「どっちもされてないけどカットだけでもこの値段な訳?(-"-;A」
ときいたら
一瞬「え??」って顔して
彼してないの?(やばっ)見たいな顔して
(°Д°;≡°Д°;)
あわてて笑顔で
「そう!!そうなの!!カットだけでもこの値段なんだけど
シャンプーとマッサージも付いても同じ値段なの!
なんなら今からする??そうしましょう」
みたいな事をいいだした
とりあえず「じゃあしてください( ̄_ ̄ i)」ってとにかく
切った髪だけでも洗い流してほしかったから
シャンプー台に行った。
もう言わずとも
シャンプーも予想通りへたで
終わったら雑巾のようにめっちゃ頭を絞られて
「はいっ!!ビュ~~ティフルっ!!これなら
絶対彼が出来るわ」って
そんなわけあるかーっヾ(。`Д´。)ノ
とビショビショのまま再び終了しようとしてる
ボウズにとどめのほっといてほしいセリフを吐かれる。
もちろんマッサージは無い( ̄ー ̄;。
今度はおばさんさすがにチョット見張ってて
すかさず駆け寄ってきて
ドライヤーで乾かしてあげて!!と
坊主をせっついた。(;°皿°)。
「あ・ああOK」とかいって
チョットだけ乾かして終了した。
ほぼ変わらず塗れたままだったけど
もういいやと思って
講義するのもめんどくさくて店を出た。(´д`lll)
出る前ボウズはゲイボーイ特有の
(ゲイに対して偏見があるわけでは
ないので、失礼に感じる方がいたら
すみません・・・。ゲイ友もいるし
本来は支持派です。)
スキンシップでバイバイに
手をにぎってこようとしたけど
イライラしたから逃げた
ショッピングセンターの中で
大雨に打たれたか
シャワー浴びたあと
髪乾かすの忘れて外出したか
というほどビショビショの変な人は
わたしくらいだった・・・・
こんな経験ありますか・・・?
びっくりした~・・・。ほんとに