3歳4ヶ月の頃に自閉症スペクトラムと診断された息子ですが

 

診断されて1ヶ月経った頃に

 

とあるママとの出会いがありました

 

 

 

新しい出会いと言うわけではなく

 

もともと彼女とは顔見知り程度だったのですが

 

 

ある事をきっかけに彼女のお子さんが発達障害だという事を知りました

 

 

意外と身近に同じ境遇の方がいて

 

同じ悩みを抱えていたりするものなんだなと驚きました

 

 

ずっと声をかけるか悩んでいた私ですが

 

私自身 一人で息子の障害をかかえていくのが辛く

 

誰かに話したり頼ったり相談する相手がいない事に

 

とても寂しくどこか孤独でした

 

もともと一人でいる事が好きなタイプなので

 

ママ友グループに属する事は苦手です

 

友人と呼べる友人は指で数えれるほどですが

 

同じ境遇の人は一人もいないので孤独な気持ちになります

 

自分だけが辛い子育てだと思っていました

 

 

 

 

そんな彼女に声をかけて我が家の息子が発達障害だという事を話し

 

彼女も我が子もそうなんだよと話してくれました

 

その時はゆっくり話せずに

 

今度ゆっくり色々と相談に乗って欲しい事を伝え

 

連絡先を交換しました

 

 

 

療育手帳や特別児童扶養手当の話

 

通っている療育の話

 

彼女のお子さんは息子より学年が上なので

 

支援学級や支援学校の話など色々と教えてくれました

 

私は療育手帳も取得するべきものなのかよく分からずにいて

 

彼女と一緒に話して行く中で

 

息子にとっても私にとっても必要なものだと思い

 

療育手帳の取得に踏み切れたのです

 

 

 

発達障害の子育てをしている人が周りに沢山いるわけもなく

 

分からない事や不安に思った時にちょっと話を聞ける人がいるだけで

 

私も心のモヤモヤが解消されたり

 

私だけ悩んでいるんじゃないんだって思えて

 

少しずつ前向きになれるようになりました

 

 

 

彼女のお子様は中度自閉症で我が家の息子より

 

もっと大変な事があると思います

 

それでも彼女はいつも笑顔で楽しそうに子育てされていて

 

重度も中度も軽度も関係ないよって言ってくれます

 

みんな子育てで悩んでいるっていう事は一緒だよと

 

 

悩んでいる自分とどう向き合い工夫していくか

 

彼女との出会いで私も

 

発達障害児の母親としてどう過ごしていくか

 

とても前向きに考えさせられました

 

 

とは言っても

 

障害受容には時間もかかるし

 

前向きになったかと思えば

 

ふとした瞬間に現実問題に不安になって

 

目をそむけたくなる日だってあります

 

私は三男の子育てをする中で

 

ちょっとだけ強くなれた気がしますし

 

やっと母親になれたような気がしています

 

でも心から子育てが楽しいって思えるようになったのは

 

まだまだ先の話です

 

 

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