空から降るのが雪から雨に変わり、
氷が溶けて水になる、
24節氣では
『雨水・(うすい)』 という時期だそう。
こちらマドリードは
新しい大地からの命を
日毎、
あちらこちらで感じられます。
外に出て、
きれいな空や
可憐な野花や草木、
そして
どこからともなく聞こえてくる
鳥のさえずりに出会えると
『君たち、可愛いね~』
と、話しかけて散歩しています。
だって
嬉しいんだもの!
(公園で日向ぼっこ。地球ガイアの微笑み☆お散歩マイスター久恵には嬉しい節氣)
スペインの冬の終わりは
すごく
すごく
コントラストがきれいな氣がいたします。
潔いに近い、
スパッとした
竹を割ったような性格のコントラスト。
特に今年の冬は
わたしの住んでるマドリードに関しては
底冷えするような寒さは感じられなかったけれど
わたしにとっては
寒さ以外で印象に残った
あたたかな出来事がたくさんありました。
なかでも
これから書く出来事は
その出来事のおかげで
最高にロマンティックな冬を演出してくれました。
今まで生きてきた中で一番と言っていいロマンティックさでした。
胸がキュンってなるロマンティックさでした。
そのロマンティックさがあったから
寒くない冬だったんだ~とも回想してしまうほどでした。
(風に美しく舞い、舞終えたアーモンドの花)
その出来事は
『何で!何これ!』
って、
あまりにも予測不可能な出来事だったので
最初、こころで感じた
素直な感覚や
正直な想いを
認めることが長い間、出来ずにいました。
でも、
とあるきっかけがあったあと、
びっくりするくらい楽ちんに
その認めたくない蓋が開いてしまったの。
蓋が蓋っ飛んだ
あっつい、おやじギャグいれちゃいましたが
長い間蓋されていたぶん、勢いをつけて
蓋が吹っ飛んだ
そしたらね
こころが自由になった。
自由になって
広がった世界。。。。。。。。。。
その広がった世界で
わたしは
とっても眩いときめきを味わうことになるのです。
美しい物語は今日もあなたのところでも生まれてゆくんだね。
だって今日も世界は美しさであふれたがっているからね。
久恵