皆様こんばんは。
スピリチュアルカウンセラーの美月ゆまです。
さて、のっけから意味不明なタイトルで申し訳ありません。
最近、私がずっと考えていることなんです。
媒体者として、どのようなスタンスを取るのがより良いのか…
私は、ブログ記事などでおおっぴらに(一般向けに)
天界メッセージを発信するとき
何々の神様からこのようなご神託を…
偉大なる大天使○○さまよりメッセージがうんたらかんたら…
などとつぶやくことはありません。
理由ですが、受け取り手の方々に
神様ブランドなどの肩書きで惑わされて欲しくないからです。
目に見えない存在からのメッセージの内容だからこそ、自分にとって良いと感じるか、またはピンとくるかこないか?という受け取り側ご本人の直観力が大事なのですが
先入観によってそれが弱まったり惑わされたりする可能性があります。
もちろん、メッセージ媒体者としては、受信する際に
どのようなエネルギーをもつどのような存在からやってきたものなのかを見極め判断することは必須です。
でないと、発信するのにいくらなんでも無責任ですし
媒体自身がエゴに惑わされることがあります。
私自身、神様のように視えた存在がよく視ると黒い存在だったという危うい経験があります。また逆に、一見普通の素朴なおじいさんが、実は強力な守護者だったということもあります。
○○神からの伝言、という、いわゆる神様ブランドだけに心奪われて飛びつくのは、私は安易だと思っています。
ですから、発信するときは、基本的にメッセージのみ。
メッセージの内容を純粋に読み取って判断してくれ!というようなスタンスです。
少なくとも、私たちの先生役であるガイドスピリットからのメッセージであることが伝われば十分だと思うのです。
もちろん、肩書きを明示することのメリットもたくさんあると思います。
例えば、美月が媒体として「相手をよく見つめ、受け入れなさい」と言っても
媒体とはいえ物理的に発信しているのは美月ということで
それだけで聞く気がなくなるという方も少なくないと思います。
ところが、これが例えば○○神からのメッセージだとなると
同じことを伝えていてもまるで特別感が違いますから真剣に理解しようという気になります。
また、○○神からのメッセージというその響きだけで
その神様が好きな方は心癒されると思います。
心の癒しはすべての言動に影響を与えるので、とても大事なことです。
癒しが進んでいない心には、何も響かないからです。
また、それだけ絶大な力のある肩書きだからこそ、媒体者は注意しなくてはならないと思います。
○○神というブランドで注目されてしまうと、媒体者はそれに酔ってしまい、本質を見失うことがあるかもしれません。
だから、受け取る側は、媒体者が酔ってないか気を付けて観察した方が良いと思います。
媒体者も所詮、少しばかり特技があるという人間にしか過ぎません。
自己承認欲求の満たし方を間違えると、誰でもおかしな方向に行ってしまうのです。
私たちのガイドが
「メッセージはね、内容が大事なの」っておっしゃる理由はそのためかと思います。
だから私としては今のところ、公の場合では肩書きを名乗る必要性を感じないのです。