祇園精舎の鐘の聲
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理を顕す
奢れる人の久しからず
ただ春の夜の夢の如し
一度は書いて見たかった平家物語の冒頭部分
先生には
「この内容リビングに飾りたい?」
と言われてしまいましたが…
まあ確かに…
衰退していく物語ですから…
お釈迦さまにために建てられた
インドの祇園精舎には
病僧にためのお堂がありその四隅には水晶の
鐘が掛けられ
僧はこの音で安らぎ痛苦を忘れて安楽往生の
道に赴いた
世の無常を感じさせる響である
2本の沙羅の木が黄色の花を鶴のように
白く色を変えお釈迦さまを覆ったと言う
白く変じた沙羅の花の色こそ盛んなものも
みな必ず衰えると言う道理を教えているに
他ならない
いかに栄華を極め奢りたかぶった人でも
永く続くことはできない
それはまるで短い春の夜の夢のようである
と解釈しながら書いていたわけで
私の人生もこれに同じ
青春は終わり
朱夏真っ最中
宇宙や地球の長い時間の中で
人の一生を見たら
短い春のたった1日かもしれない
もしかしたら半日…1時間…
もっと短いかもしれない
人生は短いからこそ
今を丁寧に生きなくてはね
課題に取り組むぞ!から
夕食たら入浴やら片付けやら
夜お茶やらありましたが…
ちょうど日付けがかわって
終わったよー合格なるかな?
一個宿題がまだ書けてないけど…
先生ごめんなさい
下の写真は記録として残します