にじいろ書道教室の島真游です


懐かしい画像が上がってきたー


日テレの

ニュースエブリーとジップに

取り上げれいただいた内容です



左利きのお子様はにじいろ書道教室に

一定人数おり左利きのお子様で新しく

書道教室に入られたお子様もおります



ご家族の方の思いや本人の思いを汲み

強制や強要は強いてしていませんが

書道はみなさん右で書いています!


硬筆は左手で書くと言う生徒様も多いですが

ここは子ども達の判断に委ねていたりもします

自分が得意とする方で書くのが1番だと思うの



中学2年の男女共に2人左利きで

中学になると仮名書が始まります

仮名書は右手で初めての時は書いていましたが

仮名書はなかなか難しく右手だと手が震えて

うまく書けないと言う事でしばらくは

左手で書いていましたが…

ある時から右手で書くように変わりました


自分自身に中でGOサインがでた事もあるし

左手で書くよりも右手の方が書きやすいと

感じ取った様子でした

仮名は連綿線があったりしますからね〜

自分で気がついて書けるようになる事が

1番の学びであり自分で掴み取ったねって

感じます



筆はそんなに強く筆圧が掛からないので

左利きのお子様でもスムーズに書く事が

できる事が多いのですが

横画の筆順が逆になっている事が多いので

違いを伝えたりしてゆっくり指導していきます


そうして書ける経験を積んでいくと

自信が持てるようになっていくので

そんな姿を見るととても嬉しく思います



以前小学校の書写指導に入った時

学校では左利きの子は左手で書く

と言うクラスもあったりかと思えば

右手で書くと言うクラスもあったり

先生の匙加減により随分異なるなあと

感じました


学校だと掲示されるので右手でも左手でも

上手に書けている方がいいですよね


ただ先生!目を掛けてねとは思うのだけど




書道を始める理由は様々で

文字が上手になって欲しいと言う思い

文字を書く事が好きな子もいれば

文字を書く事で集中力をつけて欲しい

左利きのお子様の場合は右手で書けるようにと

親の思いを背負って入る子も多くいます


そんなたくさんの思いがある中で

その思いに私も縛られて生徒様に

強制していたら苦痛になってしまうので

ご家庭の方と話しながら伝えながら共に

歩んで行けたらと思っています




「多様性の時代」

きっと習い事も

そんなあおりを受ける事もあると思います


多様性を受け入れていく事は

個人を尊重する事なのだと思いますが

個人の尊重と我儘とは違う事でもある


色々な考えの家庭があって

その中で育った子ども達はそれぞれ

成長も考えも違っておりますし

特性を持つお子様もおります


しっかり押さえつつ歩みよりながら

書道教室の運営をいきたいと思います