一応だよ一応
全臨終わった
有名な王羲之の蘭亭であります
お次の課題は条幅に蘭亭を全臨
時代を越えて想いは繋ぐ
硯と墨
こちらは昨年107歳で天に召された
広島のおばあちゃんの遺品のもの達
100歳を過ぎてもなお筆を持っていた
繊細でたおやかで雅な仮名書を書いていた
私がおばあちゃんの想いをしっかり受け継ぎ
お道具達も今もなお輝かして行こうと思います
そしてこちらは螺鈿の化粧箱
島家のおじいちゃまの遺品です
孫嫁のにじいろが受け継ぎました
元々外務省職員でしたが文科省に
派遣され日本統治下時代の朝鮮へ
朝鮮の学校長として赴任していました
その時の学生さんからの贈り物だそう
今のソウルは明洞ダイソーの裏の辺に
お家があったそうですが日本が敗戦し
引き揚げ戦争責任…と戦後の混沌とした
時代を経て私の手元にあると言う奇跡
書道をやっていてよかったなって思う
想いは繋がる
古に想いを寄せる
そして見えない力を貰う
って胸がいっぱいになるね