3月13日日曜日専攻科1の学びの時間日


本日は唐の4大書家の1人として名高く

きっと好きな方も多いこの方


顔真卿さんを学んで参りました



明朝体の文字フォントの

見本となった方なのです


「顔法」と呼ばれる技法を学び

練習を重ねてみましたが難し過ぎる〜


蚕さんの頭のようにくるりん

とした起筆(蚕頭)


燕さん羽を広げたようなピン

とした収筆(燕尾)


顔真卿さんの若い時の文字

顔真卿さんの歳を重ねた文字

どっちを書いても両方書いてもオッケー

ってなことで私は楷書にしましたが

やはりただの楷書です




顔真卿さんは

唐の時代

三代書家さんたちより

後年の時代の方で

とっても真面目な剛直な方でした

政治家でもあり屈指の忠臣でもありました


正論を言っては左遷されるし
正論を言っては昇進もするし
正論を言ってはまた左遷され
とにかく曲がったことが大嫌い

最後は敵に捕らえられ敵に部下になるように
説得されましたが断固拒否をして
そして殺されてしまうのですよ




王羲之さんの書が好きな方

顔真卿さんの書が好きな方


分かれるところであります



王羲之さんも顔真卿さん

どっちがいいと言えば

どっちなんでしょうね



この日は条幅に書いたものをボードに貼り

それぞれがそれぞれに評価をくだされました


私はもれなく?王羲之さんでは?とのこと


顔真卿さんの綺麗な

楷書も好きなんですけどね


次回のお稽古は4月だ最後


専攻科1も修了になります


早いもので通い始めて1年になります

折り返しの1年もまた頑張りたいです


無事に千字文も提出しました


専攻1の課題↓


基礎IIの課題↓


基礎1の課題↓

表紙も初めは遠慮して小さくお花を

描いただけでしたが進化しています