秋晴れの澄みきった空・こんな素敵な日なのに私は一日おうちです。
さて、にじいろこども書道教室に通ってくださる子ども達の
今月の月例課題の整理や出品券貼り、連絡ノートへの一言メッセージ書きが終わりました。
普段は夜中に行っている作業なのですが、今日は俄然昼間にやる気になり
気合を入れて行っておりました。

人数がたくさんになりましたが
この時間を大切に取り組んでいます!

私にスイッチが入ったのは小学校のゆとり教育がなくなり
下の子も今日から6時間授業となり、家に帰ってくるのは15時40分くらいでしょう。

「子ども達は小学校に7時間はいるのか・・・
家庭で過ごす時間ってなんだか少ないんだなー。
私も1人の時間が長く持てるようになった・・
でもこんなにも早く1人の時間がやってくるなんて・・・ちょっぴり寂しい」

なんだかそんな風に感じたら、
1人時間を生かして、私も「働け!!」って思い
生まれた時間を生かそう!!と思ったわけです。

本当に自分の時間が持てるようになることって早いものですね。
過ぎてみなくてはわからないことですが
毎日一緒、ずっと一緒にお出かけしてのんびり、ほんわか・・・
なんて思いで幼児期を子供と一緒の時間を過ごしてきたけれど
子育ての時期ってほんの僅かなのですね。

私は今
こうして新しい自分の道しるべが出来て
家庭と書道教室とと自分時間の中過ごす道を見出しました。

月曜日や火曜日のお稽古のある日は時間に追われることもあります。
だからできるだけ午前中の早い時間に何かの予定を入れておいて
あとは気持ちの負担を軽くしておきたいので、
夕食の準備だったり、お稽古のイメトレしてます。

がむしゃらに突き進んできた幼稚園や保育園時代と違って
今は居心地がいい。

あれもこれもと欲張ってしまっては
一体何を一番したいのかわからなくなってしまいます。
きっと
受け止めてくださる周りから見てもそんな風に映ると思うんです。

私自身も年を重ね一日にいくつもの予定をこなす
ぐるぐるなことは正直しんどくなってきていて・・・
パンク寸前になってしまうの。
こんな自分を
「あーあ、随分、老いたな」って感じるのですが・・・

心身ともに疲れてしまうし
そのしわ寄せは自分の体だったり家族だったりに影響を及ぼしてしまう。
そして、向き合う人々にも・・・・

そんな風になったら本末転倒。


今日はそんな風に思いながら
清書の整理整頓をしていました。

こどもの一生懸命書いた作品の中から
本部に提出する作品を選ぶわけです。

清書選びってかなり神経を使うのですよ。

大体、ひと月に3回~4回のお稽古があり3,4回繰り返し課題を書きます。
一回目、二回目・・・と必ず「清書」と言って子ども達から作品を集めておきます。

「これ、清書にもらっておくね」というと子ども達喜ぶんです。

かいても書いても直されてしまうより
「上手になったね。これ清書にしよう。今日はこれで終わりだよ。次はもっと上手に書けそうだね」
って、伝えると
「うん!」とニコニコの返事が返ってきます。

一回目と4回目を比べると
子ども達の文字の上達振りが手にとってわかります。

その上達振りがわかると
私もうれしくなります。

明日本部へ課題を提出に出してきます。

そして私自身のお稽古日。
私も書芸展出品作品を出してきます。
締め切りです。
しゆう先生に「出されてみたら」と言われたのが8月21日!!

時間の少ない中で書いてはみたもののどうなることか・・・

その後は小学校の書写の時間のお手伝い。

そしてその後はそのまま学校で10日の学年行事の下準備。

そしてその後は子供の美容室。

ぐるぐるな一日に明日はなんだかなってしまいました。