ネガティブな事を言いますと、データ上、飛距離が伸びるとかはありませんでした。ただ、扱いやすかったのと、荒々しいドライバーを選んで使用してしまう現状の中に、TSR2の中に安定を見た感じです。

 

紹介されたのはTSR2。




発売するのは知っていてもいつなのか。どんなクラブなのか。関心がなければ当然調べることもなく、TSiシリーズの次期後継がTSRという事位の知識でした。

 

ただ、ステルスグローレプラスを見に行って、紹介されたのはTSR2で、3,4も打つことなく、あっさり2の予約をしてしまいました。

 

最初は9度のヘッドで打ってみると、優しいTsi3という印象でした。打感はソフトで球離れが遅いのでコントロールも効く感じでした。インパクトで一瞬球が乗る感じがあって、弾くより押し出ていくフィーリングを持ちました。

 

結構打ったところで、データを見せてもらうとスピン1,800回転台~1900回転台。打ち出し角度16度でした。打ち出し角度があるせいか、あまりそういう印象を持ちませんでしたが、低スピン系ヘッドであることは間違いなさそうでした。

 

前作TSi2も打ってみれば違い分かるのでと用意をしてくださったので、いざ打つと、打ち出し方向にそのまま弾いて飛んでいくので、TSR2との違いがよく分かりました。

 

試打シャフトがDI6Sの為、シャフトの決め手に悩み、スリクソンのZX5だと沢山のシャフトがあったので、ベンタスブルー6Sと6Xで打たせてもらうことにしました。


取り敢えず、ZX5は球が上がりやすく、使っていたクラブとは言え、ここまど違うのかと改めてZX5の良さを知ることになりました。

 

ZX5はもう少しフェードバイアスを弱めて、ウエイト位置を前方にしてくれたらどんなに最高のクラブなのだろうかと内心思ってしまいました。というか次期モデルのZX5MK2LSはそうなっているじゃないかと帰宅後に知ることになりました。