先日、小学校で研究授業がありました。


お客さんもみえて、学校中のほとんどの教師が

多目的室に集まり、教室には子ども達だけで、

数人の教師が廊下を歩いて見回りをするような

状況でした(マンモス校です)。


下の子のクラスは、教師が教室にいない自習の時

間に社会のテスト(教科書会社が出版しているテスト)

が実施され、とても驚き、そのような状況でテス

トをして、どこまで意味があるのか疑問に感じま

した。


テストが終わったら前に提出することになってい

て、そのあとは地図の色塗りをし、それが終わっ

たら自主勉をすることになっていたようです。


他のクラスは、漢字のプリントや漢字ドリルなど

をすることになっていました。


担任の先生に気になったことを連絡帳で伝えたと

ころ、「小学校のテストは優劣や合否をつけるも

のではないこと」「成績には関係なく、理解出来

ていないところを明確にして、補う為に行うもの

」というような説明がありました。

「カンニング」の問題に関しては、個人の問題な

ので、引き続き指導をしていくとのことでした。


説明をしていただいても、正直、理解出来ません

でした。

成績をつける時、「テストの点数は関係ない」と

いうことはないはずです。


また、「出張で不在の時もよくテストをやる」と

おっしゃっていましたが、出張の時は代わりの教

師が必ず入るので、状況が全く違います。


「教師が教室にいない自習の時間にテスト」担任

の先生の考え方次第なのでしょうか?

今も疑問に思っています。




*今日の給食の写真です