今まで小学校の下校時、何度か小学生の落とし物を拾い、
その都度学校に届けて来ました。
赤白帽、1年生の通学時の黄色い帽子、お箸などいろいろです。
ある日道路の端に、「リコーダー」が落ちているのを子どもが見つけました。
いつものように学校に届けに行くと、最初に事務の方が対応してくださいました。
そして、名前が書かれていたので、この小学校の児童の物か
確認していただきました。
しばらくしてから戻って来たのは、読み聞かせのボランティアの時に
あまりにも酷い扱いを受けた時の教師でした。
満面の笑顔で「◯◯さん(私の名前)、ありがとうございます!
僕のクラスの子どものリコーダーでした。助かりました!」と
おっしゃってくださったのですが・・・。
「ボランティアへの酷い扱い①」の記事の出来事から1ヶ月経つか経たないかの
時期の出来事です。
どうして一言、「あの時は・・・」と謝罪できないのか?と思いました。
管理職3人がおかしいことがおかしいと分からず、適切な指導を受けることが
なかった為(本来は指導を受けなくてもわかることですが)、
ご自分があまりにも非常識でおかしなことをしてしまったということが、
わからないままでいたのか何なのかわかりませんが、
やりきれない気持ちになってしまいました。
学校の先生は、お礼はよく言ってくださいますが
ご自分の失敗に関しては、謝ることが出来ない方が多いような気がします。
お礼を言うことも大切ですが、謝罪はそれ以上に大切なことだと思います。