中学生の子どもが、夜中に目が覚めて
ポツリと言いました。
「昨日、2年生か3年生がいじめられているのを
見た」と。
友達と移動教室に向かっている途中の、3時間目
が始まる直前に、中庭の石がいっぱいある所に
男子生徒が仰向けに寝ていて、5人以上の男子生
徒がその子に向かって、石を投げていたようで
す。1人は、仰向けになっている子の足を押さえ
ていたそうです・・・。
その話を聞いて、その光景が目に浮かび、いたた
まれない気持ちになりました。
ガラス越しだったということと、相手が上級生と
いうこともあって、外に出てまで怖くて注意が
出来なかったようです。
周りにいた子は「いじめやん。」とか、「怖っ」
などと言っていたようです。
先生を呼びに行く間もなかったようなので、
そういう時は止める為にガラスを叩くなどしたら
どうか?と話しましたが、顔を覚えられて、もし
も次にターゲットにされたら・・・と思うと、
正直考えてしまいます。
とにかく、今日にでも(今からでも)、見たことを
先生に話した方がいいと話しました。
そうしたら、(毎日提出する)生活記録に書いた
と言っていました。
いじめられていた子のことを思うと、
胸が張り裂ける思いです。
子どもも、何も出来なかったことなどをとても
気にしていました。
「いじめ」がなくなってくれることを
願うばかりです。