今日、2年生の子どもが以前提出した、
漢字の教材が返却されました。
子どもが、「こんなふうに書かれちゃった。」と
悲しそうに見せてくれました。
すると、子どもが書いた回答の横に?が2カ所書かれていて、
『お直し』という印の付箋が貼られていました。
『午』がつく言葉を書きましょう、という問題だったのですが、
例題に『午後』『正午』と『午前七時』が書かれていました。
子どもは他の熟語を書きたかったのですが、思いつかず、
「他にないか調べたい。」と言い、
私と一緒に、パソコンを使って調べました。
そして『午下』と『午さん』(午餐)を書いて出しました。
(わかりやすい熟語が他になかった為。)
そこに、それぞれ赤ペンで『?』と書かれていたのです。
私は調べ間違えてしまった可能性を考え、
もう一度調べ直してみましたが、
やっぱり合っていました。
子どもが意欲的に宿題をやったのに、
それを否定されてしまったようで、
私も悲しい気持ちになると同時に、
疑問や怒りを感じました。
担任(50代女性)に、どなたが丸つけをしたのか確認してみると、
(支援の教師が丸つけをすることがあるので)、
支援の教師(50代女性)が丸つけをしたけれど、
その支援の教師から、担任も、子どものそのページを
「これ•••」と言って見せられたとのことでした。
2人の教師は、自分達が知らない言葉であった為、
調べもせずに『間違い』と判断してしまったのです。
結局?がついたまま、子どもに返されてしまいました。
スマホなどで、簡単に調べることも出来たと
思うのですが•••。
教師は子ども達に、
「わからないことがあれば調べるように。」と
よく言いますが、教師自身がそれを実践できていないなんて•••。
担任は授業がわかりやすく、指導力もあって、
昨年度は、教師の初任者指導をされていたような方です。
その先生が•••。
機械的に丸つけをするのではなく(丸つけも数が多く大変かと思いますが)、
一生懸命宿題をやってきた子ども達の気持ちも
考えていたただきたいです。
2学期も、計算ドリルの引き算の筆算の答え合わせが間違えていて
(全部正解だったのに、20問中7問×にされてしまって返却されたことが
ありました。どう見ても間違えていなかった為、担任に確認をしたら、
教師用の解答を見て丸つけをした際、解答の別のページを見てしまっていた
とのことでした。)この時も、合っているのに×をされてしまった
子ども達の気持ちも考えてくださいとお願いしていました。
今回は単純ミスとは違います。
こんなことをしていたら子ども達が傷ついてしまいますし、
学習意欲も低下させてしまうのではないのでしょうか?