私のちょっとしたトラウマといえば、

以前、出演したクロスカフェでもお話した事があるけれど…


私の父はサックス吹きで、伯母さんはオペラをやっていて、
その娘さん達はピアノやらヴァイオリンやら…
つまり父方は筋金入りの音楽家系なわけなんだけど

歌う度に、

『おいおい、音ズレてるぞ。自覚あるか?』
『今のところ、♭したな。分かってるか?』


と指摘される息苦しさたるや…!

5歳児の鼻唄にさえ、容赦ないんだから!!

幼心にもう、誓ったよね。
歌なんざ一生歌わないと。

何ならもう、呪ったよね。
音楽なんざ消えちまえと。

そんな私が何故、再び歌う歓びを覚えたのかは
クロスカフェのアーカイブを観て頂くとして…

昨日のイベントは、私の父も来ていたのだけど
子供の頃以来、初めて父親の前で歌ったわ!

父親との間には歌の事以外にも、色々と確執があったものの
結婚や出産を機に、すっかり打ち解けたつもりだったのだけど…

ライブには一度も、招待した事がなかったのよね。
心のどこかで、昔の事が引っ掛かっていたのか…

なんってチキンなんでしょう!!!

チキンなんて、

クリスマスだけで良いのよ!!!!!

というわけで、

父親に自分のライブを見せるのは、実は昨日が初めてだったわけです。
些細な事だけれど、私にとってはきっと、打ち破るべき心の殻だったのだと思う。

なんか、すっきりしたよ!

ライブを終えた後、父からは相変わらずの口調で、色々言われたけれどね。
『どうもお前は歌い出しが♭する癖があるぞ。あと声の出し方がウンヌンカンヌン…それでもまあ成長したもんや、大体は良かったんちゃうか。まあまあ、及第点やな。』…と。

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/まあまあ、及第点やな。\

しかしながら及第点だそうです。
初めて貰いましたよ、父からの及第点。(笑)

指摘された点は、まさに私のウィークポイントでした。
今ならその指摘を今後の参考として、素直に聞く事が出来る…それも成長かしら。

せいぜい、精進しよ。

というわけで

2018年、平成最後の年忘れに、トラウマも確執も置いていくわ!!

 

 

 

以上、平成浪漫ポルノでした♪

 

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