今日も南半球からこんにちは。コアラ

 

こちらは今週から冬休みが始まりましたが、日本はもうすぐ夏休みですね!

 

すでに「夏休みの自由研究に何を作ろう?」と思いを巡らせている方も居るかもしれないので、夏におすすめしたいとっておきの楽しい工作アイデアをご紹介したいと思います。

 

 
捨ててしまう野菜の切れ端を使って作る、かわいいスイカ柄のエコバッグ!キラキラでもこの作品、かわいいだけじゃありません。
 
とても簡単に作れるというのはもちろんですが、「作っておしまい!」ではなく、実生活でけっこう使えますし、さらには「野菜の廃棄される部分を利用してエコバッグを作る」という点が、SDGsについて考える良い機会にもなるんです。指差し 大人が思う以上に、お子さんにとってとても有意義なクラフトと言えます。乙女のトキメキ

 

 
自分で作った物が、自分も含めて誰かの役に立つという経験はけっこう大切!何でもないことのようですが、子供にとっては自己肯定感や自信にも繋がります。ぜひ長い夏休みに親子で挑戦してみてくださいね。照れ
 
それでは、さっそく作り方の詳細を見ていきましょう♪
 
 
【今回の主役】

 

 
皆さんは、こんな「えらいこっちゃ」な状態になっているジャガイモを、台所の片隅で発見した経験は無いですか?私はちょくちょくやってしまいます…滝汗 使おう使おうと思っているうちに、いつのまにかニョキニョキ成長してしまうんですよね~。
 
もし小さな芽だったら、そこだけくり抜いて調理するのですが…。大きな芽となると、芽だけを取ればOKというわけではないそうで、念のためその周辺も大きめに取り除いた方が安全だそうです。そこで考えたのが今回の工作。大きめに取り除いた部分を捨ててしまう前に、スタンプとして使ってみましょう♪

 

【材料】

 

 
材料を揃えた写真です。
 
四角オレンジ今回は100均でも入手可能な無地のトートバッグを使用しました。柄入りでもOKです。
 
四角オレンジ絵具は「布用」を用意しました。手芸店、ホームセンター、オンライン等で入手できます。アクリル絵具を使うことも可能ですが、布用絵具を使うとより長くきれいな状態を保てます。
 
 
【下準備】

 

 
ジャガイモの芽が出ている部分を、半月型になるようにカットする。
(芽が大きくて作業の邪魔になる場合は、芽を取り除いておく。)

 

 

【作り方】

 

 
とってもシンプルな4ステップ!
※あらかじめ作業台に新聞紙などを敷いておくと汚れが防げるよ。
  1. ジャガイモスタンプに赤色の絵具をつけてスタンプ。
  2. 筆で緑色の部分を描き足し、一旦乾かす。(自然乾燥でOKだけど、急ぐ場合はドライヤー使用。)
  3. 絵具が乾いたら黒い油性ペンで種を描きこむ。
  4. ベーキングペーパーで布の表面を保護し、アイロンをかける。(熱で絵具を定着!)
★アイロンの温度は、布地に適した温度に設定する。
★アイロンが必要ないタイプの布用絵具もあるので、使用前に商品説明をご一読下さい。
 
 
【よくある失敗例】
 
 
せっかく可愛くスタンプできたのに、バッグを裏返すと、絵具が裏側に滲み出てしまってた!アセアセ…ということがよくあります。(何を隠そう、今回わたしもコレやっちゃいました。)これを防ぐために、かならず最初にバッグの中に要らない紙などを入れておきましょう。
 
そして、もしうっかり裏側に滲みが出てしまった時は、思い切ってその上からスタンプを押しちゃいましょう。両面スイカ柄にして誤魔化しちゃえばOK!ウインク
 
 
【アレンジいろいろ♪】

 

 
無地のバッグに限らず、柄が入っている既存のバッグにワンポイントとしてスタンプしても可愛いよ。ラブラブ
 
 
バッグに限らずいろいろな物にスタンプできます♪ 暑中見舞いなどの絵ハガキにもおすすめ。ニコニコ
 
 
【お手入れ方法】
お洗濯OKですが、洗う際はネットなどに入れた方がより長く綺麗な状態を保てます。ドライクリーニングやブリーチは避けましょう。


 ↑ちなみに何度か洗うとこんな感じ。
ちょっと色落ちしちゃってますが、パステルカラーっぽくて、これはこれで好き♡
 
【ちなみに…】

 

 
ジャガイモの食べられる部分は、その後おいしくいただきました。ラブラブ
 
 
というわけで。
これからは立派な芽が生えちゃったジャガイモも見つけても、「またやちゃった…」て落ち込まないで!このアイデアを試してみてね。
 
 
【他にもある!夏休みの工作アイデア】
 
にじいろ工房では、これまでにも様々な『夏休みの工作アイデア』をご紹介してきました。楽しい工作や実験が盛りだくさんなので、他のアイデアもぜひチェックしてみてくださいね。