簡単たのしい♪イタリア料理屋さん工作

今日も南半球からこんにちは。

突然ですが、小さな子供って食べ物の工作が大好きですよね。

今日は基本に立ち返って、とってもシンプルだけど、文字通り子供たちが「食いつく」美味しそうなアイデアをご紹介します。

ピザとパスタを作ってみよう～

幼児工作の中では本当に定番中の定番なんですが、作り方を紹介している媒体が意外とあまり無いことに気づき…（たぶん簡単すぎて紹介するまでも無いって感じなんだと思いますが。笑）あらためて、一度取り上げてみても良いんじゃないかな？と思ったので、今回スポットライトを当ててみました。

作る過程が楽しいのはもちろんのこと、出来上がった作品はごっこ遊びにも使えちゃう。ずっと「楽しい」が続く、子供にとっては最高の工作です。

でもね、簡単だからといって侮るなかれ！

「切る」「貼る」という、小さな子供にとって最も重要な『指先スキル』が集約されている工作なので、この工作を一人で楽しく作れたら、そのお子さんは基本的な手先の動作が習得出来ているという１つの目安にもなります。チェックを兼ねて、就学前のお子さんに挑戦させてみるのもおすすめですよ。

それでは材料を見てみましょう。

【材料】

ピザの材料を揃えた写真です。

パスタの材料を揃えた写真です。

【ピザの作り方】

ステップ１. 土台作り

1. 紙皿の表側にボンドを塗る。

2. 茶色いクラフト紙を貼る。

3. 紙皿の裏側に、はみ出たクラフト紙を折り込んでテープで留める。

4. ピザの土台が完成！

ステップ２. 具材を作る

好きな色の折り紙を好きな形に切り、チーズやサラミなど、思い思いの具材を作る。

どんなピザにしようかな？何をトッピングしようかな？

こども達は無意識のうちにいろんな想像を巡らせながら制作を進めていきます。これもまた大事な工程♪

ステップ３. 貼り付ける

先ほど切った『具材』を、ノリを使って好きなようにピザに飾り付けていく。

ステップ４. カットする

（やりたい人だけ）ピザをワンピースだけカットすると、より本物らしくなりますよ。

紙皿を切るのは少し力が要るので、難しそうだったら大人がやってあげましょう。

【パスタの作り方】

上の写真の通り、とっても簡単♪

今回は、作品を後ほど壁面に飾ることを考えて、最初に紙皿にボンドを塗って毛糸を固定していますが、飾る予定が無い場合はボンド無しでもOKです。

【びっくりするほどオシャレなアートにする方法！】

「立体作品は保管しにくいから、少し飾ったら捨ててしまう…」という親御さんの声をよく耳にします。だけど、せっかくお子さんが一生懸命作った物ですから、出来ることならなるべく長く飾っておきたいですよね。

作品の形状にもよりますが、今回つくった作品くらいの物であれば、キャンバスに貼り付けて壁面に飾る方法がおすすめ！（ボンドやグルーガンなどを使って貼り付けています。）まるでポップアートのようにおしゃれ！

壁面に飾ることで保管場所をとられずに済みますし、なにより、作品をキャンバスに貼り付けるだけなのに、不思議と急に『アート作品ぽい雰囲気』が増すんです。　これは、絵を額に入れるのと同じ効果。「枠」を付けてあげることで、作品の雰囲気がシュっと引き締まるんですよね～。ぜひお試しください。

さあ、出来上がったらイタリアンレストランの開店！

いろんな種類のピザやパスタを作っておくと、より楽しく遊べますよ～。

それではまた次回の工作でお会いしましょう。