今日も南半球からこんにちは。コアラ

 

日頃から、「スイーツの世界も1つの立派なアートだな」と思っているにじいろ工房。ホワイトデーも近いので、今日はこんな美味しい工作(?)をご紹介します。ラブラブ 母の日や敬老の日の贈り物としてもおすすめですよ。

 

 
ホットチョコレートボムを作ってみよう♪チョコ
 
「それ一体なに?」という初耳状態の方もいらっしゃるかと思うので、ちょっと解説します!

 

 
『ホットチョコレートボム』とは、中にココアパウダーやマシュマロなどを詰め込んだボール型のチョコレートカプセルのこと。コップに入れて、熱々のホットミルクをかけると、外側のチョコが溶けて、あっというまに美味しいホットチョコレートが出来上がります。一見お菓子みたいに見えて、ドリンクに大変身してしまうところがとっても斬新!ラブラブ
 
海外から人気に火が付いたこの「ホットチョコレートボム」、実は意外なほど簡単におうちで作ることが出来るんですよ。いつものような紙とハサミで作る工作とは少し違いますが、『おいしい工作』として、今日はこのホットチョコレートボムの作り方を一緒に見てみましょう!ウインク
 

 

【用具の確認】

 

 
まず必要な用具について。
今回は、直径約5cmの半球シリコン型を使いました。(オンラインで購入)
 
手に入らない場合は、100均で売っているお弁当用シリコンカップで代用することが出来ます!キラキラどんな風に出来上がるかは記事の後半をチェックしてくださいね。
 
 
【材料】
※直径5㎝のチョコレートボム3つ分
 
■板チョコ(ビター・ミルク・ホワイトなどお好みで)約120g
■インスタントココア 約25g
■お好みのトッピング(マシュマロやアラザンなど)適量
■半球シリコン型(または100均のお弁当用シリコンカップ)

 

 

【作り方】

 

1.板チョコを溶かす

 

 
板チョコを刻んで、電子レンジで1分加熱して溶かす。

★硬い塊が残っている場合は30秒ずつ追加で加熱して様子を見てね。

 

 

2.型に入れる

 

 
溶けたチョコを型に流し込む(1つの半球につきティースプーン2杯程度の量)。フチまでしっかりチョコを伸ばして広げ、冷蔵庫で5分冷やした後、もう一度同じステップを繰り返す。

★あらかじめ型を冷蔵庫で冷やしておくと固まりやすいよ。

 

 

3.取り出す

 

 
チョコレートが固まったら、そっと型から剥がし取る。

★フチの部分は薄くて割れやすいので慎重に。(割れてしまった時は、そこにもう一度チョコを塗って冷やし固め、補修する。)

★溶けやすいので、できるだけ涼しい場所で作業してね!

 

 

4・中身を入れる

 

 
3つの半球型チョコにインスタントココアを入れ、さらにマシュマロやアラザンなどの好きな具材を入れる。金箔やシュガースプリンクルも華やかでおすすめ。

★入れるインスタントココアの量はお好みですが、今回は約8gずつ入れました。(ティースプーン山盛り2杯程度。)

★ココア以外の物を入れてもOK! インスタントコーヒーを入れるとモカ風になるし、ホワイトチョコレートを使った場合は、チャイラテや抹茶ラテとも相性が良いです。今の時代、インスタントの飲み物って様々な種類が売られているので、自分好みのもので試してみて下さいね。

 

 

5.ボール型にする

 

 
残りの半球型チョコを、弱火で温めたフライパンの上に1つずつ数秒間置き、フチを少しだけ溶かしたら、先ほど中身を入れたチョコと手早く接着。

★フライパンが温まったら、火は一旦消しておいてね。

 

 

6.デコレーション

 

 
好きなようにデコレーションして完成♪キラキラ

 

 

【飲み方】

 

 
大きめのコップにホットチョコレートボムを入れ、上からホットミルク(150ml~200ml)をまわしかけると、見る見るうちにチョコレートが溶け、中からマシュマロやココアの粉がふわっとあふれ出てきました。ラブラブ可愛いだけじゃなく、なんだか楽しい♪

スプーンでよく混ぜていただきまーす!ラブ
 

 

【100均のお弁当用カップでも作れるよ♪】

 

 
球体のイメージが強いホットチョコレートボムだけど、お弁当用カップで作ってみてもやっぱり可愛いかった!ラブラブ表面のしま模様もなんだかおしゃれに見えちゃう。特別な製菓用の型がなくても、身近な物で代用できるので、ぜひ挑戦してみて下さいね。

 

【おすすめポイント】

チョコレートの種類や、中に入れる内容を変えることで、いろいろなアレンジが可能です。「ホットチョコレートボム」に限らず、「抹茶ラテボム」「コーヒーボム」など、様々なオリジナルのボムを作ってみて下さい。^^

 

 

【ちなみに…】

 

 
チョコレート部分を飴に変えると、なんと『ティーボム』が作れてしまうんです!キラキラ 
 
こちらは飴作りの工程が加わるので、少し難易度が上がりますが、SNSのストーリーズでちらっとご紹介したところ、より芸術的でインパクトのある見た目から「つくってみたい!」という声を多く頂いたので、近日中に作り方をシェアできたら良いなと思っています。こうご期待。照れ
 
それではまた次回の工作(またはお料理?)でお会いしましょう!虹