今日も南半球からこんにちは。
師走の忙しさに追いかけ回され、気がついたら時々口から魂が出ている今日この頃。 みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
さて今日ご紹介するのは、見ているだけで癒されそうな「溶けかけ雪だるま」の作り方! これを作って、しばしホッコリしましょう♡
玄関先やリビングなど、どこに飾ってもかわいいです まだ春は遠いですが、これを眺めて一足先に雪解け気分を味わいましょう♪ ツリーに飾るのもオススメですよー!
さて。突然ですがここでクイズです。
この子たち、一体何で出来ていると思います?100均でも手に入るアレですよ〜。答えは下の材料をご覧くださいね。
【材料】
主な材料は、ホットグルーガン‼️でした。
グルーガンは本当に万能なので、一家に一台あると様々な工作で役に立ちますよ〜。100均でも手に入るって有難いですよね。
★今回は手のひらサイズの雪だるまを1つ作るのに、グルーガンスティック約5〜6本を使いました。分量の目安にして下さい。詰め替え用スティックは多めに用意しておくと良いですよ!
★「ポスカマーカー」は、100均の類似品「ポスティラ」等でも代用できます。普通の油性ペンでもいいですが、ホットグルーとの相性はポスカの方が良いです。
【下準備】
あらかじめ軽量粘土で小さなボールを作って、乾かしておきましょう!
【コツ】
きれいな球状のボールではなく、あえて少し押しつぶして形を崩しておくと、より「溶けた雪だるま感」が出ますよ〜!
【作り方】
1: ベーキングペーパーの上にホットグルーをたっぷり出して、大きなマルになるようにする。(渦巻きを描くようにして、中心から外側へ少しずつマルを広げていきましょう。)
2: その上に、粘土で作ったボールを置く。
3: ボールの上からさらにグルーをかけて、ボール全体をコーティング。
4: 枝を2本接着。(←これが手になります。)
5: グルーが固まったら、そっと雪だるまをベーキングペーパーから剥がし取り、糸状になっているグルーをきれいに取り除く。ポスカで好きなように顔を描いたら完成!
完成品を見た夫が「バブルスライムに見える!」と言ってました。ドラクエ好きの方は、バブルスライムとして作ってみても良いかもしれませんね…。笑
【ツリーに吊るしたい場合】
雪だるまの裏側に紐を接着すると、好きな場所に吊るすことができますよ。
【できあがり!】
可愛い雪だるま達の完成です!
8才以上のお子さんなら楽しく作れるかと思いますが、ホットグルーガンによる火傷には十分気をつけて下さいね!溶けたホットグルーはロウソクと似ていて、手に触れてしまっても一瞬「あち!」となる程度ですが、グルーガンその物の先端部分は本当に熱いです! 私も過去に先端部分に触ってしまい、火傷をしたことがあるので、お子さんが使用する際は必ず大人が側で見守ってあげましょう。
【詰め替え用グルースティックについて】
今回作ってみて気付いたこと。詰め替え用グルースティックの性質が、メーカーによって微妙に異なるようです。なめらかに溶けるタイプのものと、溶けた状態でもやや硬く、仕上がりの形がデコボコするものがありました。前者はとてもきれいに溶けて既製品のように仕上がります。そして後者は、より自然に近い雰囲気のゴツゴツした雪だるまに仕上がります。
購入前にその性質を見極めるのは難しいですが、値段が高い物の方がなめらかに溶ける傾向にあるようです。お好みに合わせて様々なグルースティックを試してみると良いかもしれません。
それではまた次の工作でお会いしましょう!
※にじいろ工房の工作は、ご家庭や子供の集まる場所、介護施設等で楽しんで頂くために発信しているものです。商用利用はご遠慮ください。