今日も南半球からこんにちは。コアラ

日本とは反対の季節を辿る南半球。最近少しだけ暑さが和らいで、秋らしい日が増えてきました。日本でもそろそろ長い冬が終わって、暖かい日差しの季節が巡ってきますね。桜

 

そんなわけで、今日は春らしい工作をご紹介します。ちょっぴり難易度が高いので、小学校高学年以上向けの工作となりますが、身近な素材を使ってオリジナルなお雛様を作ることが出来ますよ〜♪ぜひお試しくださいね。

 

「電球で作るオシャレなお雛様」桜

 

 
【基本の材料】

 

 
★電球は防水防滴タイプで切れてしまったものがあればベストですが、無い場合は100均の電球型ボトルを使うのがオススメです。

★「水をはった使い捨て容器」は、電球を浸けることができるサイズのものにして下さい。(5cmくらい深さがある容器が理想的です。)水の量は「溢れない程度」でOK。

★マニキュアの色はお好みで数色用意して下さい。

★アクリル絵具は黒と白があればOK。絵具を使うのが面倒な場合は油性ペンでも代用できます。
 

 

【作り方】

 

星ステップ1:マーブリングする

 

 

まず、「マニキュアマーブリング」という技法を使って電球にキレイなマーブル模様を付けます。

①水をはった使い捨て容器に、好きな色のマニキュアを垂らす。(2〜3色)

②竹串で軽く混ぜて好みの模様を作る。(マニキュアの成分が固まってしまうので素早く!)

③電球のおしり部分を水に浸けて、模様を写しとるように360度クルっと回す。(※この時ソケット部分が濡れないように注意!)

④クッキングペーパーなどの上に置いて10分ほど乾燥させましょう。

 

 

 

マニキュアでマーブリングを施した電球はこんな感じになります。↑キラキラ


一瞬で美しい模様がプリントできて、絵具と違って乾燥が早いのがこの技法の最大のメリット!乙女のトキメキ お内裏様は寒色、お雛様は暖色にするのがオススメ。

 

星ステップ2:襟を描き込む

 

 
襟の部分をV字に描き込みます。マニキュアを使って描いても良いし、油性ペンやアクリル絵の具で描いてもOK。

 

星ステップ3:顔を白く塗る

 

 
顔の部分を白く塗り、目立つロゴなどがあれば消しておきます。アクリル絵の具や修正ペン、白色の油性ペンなど、使いやすい画材で塗って下さい。(今回使った電球は、もともと根元が白色のタイプだったので色を塗る手間が省けました。ロゴだけ白色で消しています。)

 

星ステップ4:髪を描き込む

 

 
髪を描き込みます。私は黒にしましたが、好きな髪色でOK!乙女のトキメキ アクリル絵具や油性ペンを使って下さい。電球のスクリュー部分も同じ色で塗ってしまいましょう。後ろ姿も想像して、お好みの髪型にして下さいね。

 

星ステップ5:顔を描く

 

 
ここが個性の出しどころ!顔を描き込みます。(細めの油性ペンや筆を使うと描きやすいです。)
 
星できあがり!
 
 
お好みで、花やスパンコールなどの小さな飾りを接着するとますます華やかになりますよ。(無くてもOK。)
 
【転がる電球の飾り方】

 

 
電球の下に、何か輪っか状のものを置いて安定させましょう。ヘアゴムやマスキングテープなどでOKです。100均の電球型ボトルを使って作った場合は、底が安定しているので何も無くても自立しますよ。キラキラ
 
【ポイント】
今回は「マニキュアマーブリング」という方法で着色しましたが、マーブリングが面倒な場合は最初から絵具や油性ペンを使って色付けしてもOKです!
 
【アイデアの由来】
使わなくなった電球を何かに再利用できないかな〜と思い、お雛様を作ってみることにしました。マトリョーシカのようなコロッとした形が愛らしくて、色やお顔も自分好みに作ることができます。玄関先などの小さなスペースにも飾りやすいサイズですよ。
 
廃材工作として考えましたが、よくよく考えると最近は電球の寿命が伸びて、なかなか「切れる」ということも無いですよね…泣き笑い 笑。代用品としてオススメの「電球型ボトル」は、ダイソーさんで取り扱っています。探してみて下さいね。(※オーストラリアのダイソー店舗では残念ながら現在取り扱いがありません。豪在住の皆様はリアル電球一択です。アセアセ