今日も南半球からこんにちは。コアラ
5日間で終わる予定だったロックダウンが延長となり(予想はしてましたが)、終わりの見えない「おうち時間」が続いているメルボルンです。アセアセ皆さんはいかがお過ごしですか?日本はいよいよ夏休みに突入ですね!ひまわり 暑い盛り、今日はちょっと涼しくなるアートをしてみませんか?
 
「死ぬまでに一度は見てみたい風景ランキング」で常にトップ3に入っている、壮大なオーロラの絵!キラキラ
 
 
実はにじいろ先生は、3年間ほど北欧スウェーデンに住んでいたことがあります。冬場はマイナス20度まで気温が下がることも普通にあって、条件が揃うとなんと都市部でもオーロラを見られることがあるんですよ!キラキラ …にも関わらず、今まで一度もオーロラを見たことがありません。なぜならオーロラが出る時間帯にはいつもグーグー寝てしまっていたからです。笑い泣き 子供かよ私!今さらながら惜しいことをしました。
 
…というわけで、「いつかは見に行くぞ!」という強い念を込めて、子供たちと一緒に描いてみました!
 
【材料】

 

 
★画用紙は夜空を表現しやすい黒か紺色がおすすめ。
★「適当な紙」は何でもOK。画用紙と同じサイズの物が好ましいです。
★コンテかチョークを用意してください。(国によってはコンテはレアな画材!)
★「白いペン」は、ポスカか修正ペンがオススメです。
 

【幼児向けの簡単な方法】

 

 
①まず画用紙に山型に切った紙を置きます。
②山際のラインに沿って太めの線を描きます。異なる色を数色使ってください。
③山型の紙はそのままで、指を使って色を上方向に伸ばします。(色が足りないと感じた場合は、更に色を描き足して伸ばして下さい。)
④山型の紙を取って、仕上げに白いペンで星を描きこめば完成!
 

【小学生以上向けのちょっぴり高度な方法】

 

 
①フリーハンドで、好きなようにオーロラのベースとなる線を描きます。
②何色か異なる色を足します。
③線を指でなでて上方向に色を伸ばしていきます。
④(お好みで)足りないと思う部分があればさらに色を足して伸ばします。
 
【これで完成でも良いですが、余裕があれば下の工程に進みます。↓】
 
⑤別の紙を、山型や樹林型など好きな形に切り取っておきます。
⑥画用紙に型を置いて、輪郭をなぞります。
⑦先ほどと同じように、指で撫でて色を上方向に伸ばします。
⑧型を取ります。
⑨仕上げに白いペンで星を描きこんで完成!

 

【意外と簡単♪】

 

 
いかがですか?
「色を上方向に伸ばす」というポイントさえ守れば、意外と簡単にきれいなオーロラが描けてしまいます。(まだ小さい園児さんの場合は、「上方向」にこだわらなくても大丈夫!四方八方にぼんやり色を広げるだけでも十分キレイですよ。) 
 
【保存方法】
長くキレイな状態で作品を保存したい場合は、木炭デッサンなどに使う「定着スプレー」を最後に添付しておくと色落ちしにくいですよ。(画材屋さんで入手可能です。)または、額装するのも1つの手です。
 
コンテやチョークの柔らかい特性を最大限に生かせるアートです。今回は指を使って描きましたが、「手を汚したくない」という場合はティッシュやコットンを使って描いても良いです。ぜひ試してみて下さいね。ラブラブ
 
 

虹にじいろ工房は他にも様々な楽しい工作を以下のサイトで発信しています。お子さんとのおうち時間の過ごし方に困った時はぜひ覗いてみてください。下矢印下矢印

 

ハートにじいろ工房 インスタグラム

 

ピンクハートにじいろ工房 YouTube

 

ブルーハートにじいろ工房 暮らし二スタ