今日も南半球からこんにちは。コアラ

なんと、こちらは今日から4度目のロックダウンに突入しました。というわけで、いつもに増してアートがはかどります!笑い泣き 今日は、私が子供の頃から大好きな「はらぺこあおむし」の工作です。

 

昨日、「はらぺこあおむし」の作者、エリック・カールさんが91歳で亡くなられたというニュースに胸を痛めた方はどのくらい居るでしょうか?世代を超えて愛された数多くの名作を生み出した素晴らしい作家さんでした。彼の絵本を読んで育った人間の一人として、とても残念であると同時に、多くの素晴らしい作品を遺してくださった事に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 
一夜明けた今日、ささやかながら、追悼の想いを込めて子供たちと一緒にあの名作をおうちで作ることにしました。「コラージュ」と呼ばれる手法を使って、限りなく本物に近い雰囲気を生み出すことができますよ♪
 
【材料】

 

 
★画用紙は数枚用意しましょう。(無ければ普通のコピー紙でもOKです。)
★絵具は数色用意しましょう。(あおむしを作りたい場合は、緑と赤が必須です。)
★絵具が硬くなっている場合はあらかじめ少量の水で溶いておきましょう。
★要らなくなったクレカや名刺、なければ手ごろなサイズに切った厚紙を用意しておきましょう。

 

【作り方】

 

(★下準備:作業台に新聞紙を敷いておいてください。)

 

 
①最初に、コラージュに使うための色紙を作ります。画用紙の上に絵具を適量出しましょう。(※1色ではなく同系色を数色出すのがポイント。)
②クレカで絵具を紙全体にのばす。(緑の紙、赤の紙、黄色の紙、青の紙など、何枚か作っておくと良い。)
③紙を乾かす。
④コラージュ用の色紙ができあがり!

 

 
⑤先ほど作った色紙を使ってコラージュしていく。ハサミで必要なパーツを切り出す。(小さな子が挑戦する場合は、あらかじめ大人が鉛筆などで切るラインを下描きしておいてあげましょう。)
⑥画用紙にノリで貼っていく。
⑦あおむしのできあがり!(最後に背中部分にクレヨンで毛を描き足すとさらに本物に近づきます。)

 

【食べ物の作り方】

 

 
穴あけパンチで穴をあけると、まるであおむしが食べた跡のように♪

 

 
クレヨンで詳細を描き足すと、それっぽさが増します。実際にエリック・カールさんも、同じような手法を使っていらっしゃったそうです。

 

 
最初の絵の具をのばす作業は小さな子に、後半の切り貼りする作業は大きな子にやってもらいました。穴あけパンチを使って穴をあける作業は年齢に関係なく楽しめそうです。

 

 
可愛らしいエリック・カール風の絵。壁に飾ると部屋の雰囲気がパッと明るくなりました。ぜひ親子で挑戦してみてくださいね。彼の遺した素晴らしい絵本たちは、これからも多くの人々に愛され続けることでしょう。
 
 

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