今日も南半球からこんにちは。コアラ
コロナ禍で3度目のロックダウンとなってしまったメルボルン。どこにも行けないので、普段以上に創作がはかどります。笑
 
早いもので、もうすぐひな祭りですね。桜
今日は針も糸も使わずに、靴下で簡単に作れるうさぎの雛人形をご紹介します。玄関先など狭いスペースにも気軽に飾れて、季節感を楽しむことが出来ますよ。そして飾り終わったら解体して、また靴下として使うことも可能です♪ 

立派なお雛様を既に持っているという方も、お子さんと一緒に季節や日本文化を学ぶ一環として作ってみてはいかがでしょう?

 
 
【材料(人形1つ分)】
 
柄物の靴下 1足 
(※羽織を付けたい場合はもう1足べつの柄物を用意して下さい。)
白い靴下 1足
白い紙(耳用) 
ティッシュ 2~4枚
ピンクのクレヨン(または色鉛筆) 
黒いペン
ハサミ
 
【下準備①】
柄物の靴下を1足裏返しておきましょう。
白い靴下はそのままでOK。
 
 
【下準備②】
★耳のパーツを作っておきましょう。
気持ち長めの耳にするとバランスが良いです。
 
 
【作り方】
① 裏返した柄物の靴下を手袋のように手にはめて、その上から白い靴下をかぶせる。

② 2足を一緒に手からはずし、口部分を外側に折り返してつま先の方向へクルクル巻いていく。

③ 白い靴下がほんの少し頭を出すくらいまで巻く。

④ 白いつま先部分に、丸めたティッシュを詰めて形を整える。
 
 
ティッシュを詰めた白い靴下部分がうさぎの頭になります。こんな感じで、卵型に整えると可愛いですよ。下矢印
 
 
⑤ 耳を差し込む。
 
 
うさぎの背中部分(顔と体の隙間)に、耳をサクッと差し込みます。
 
⑥ ペンで目を描く。
 
 
ペンで目を描きこみます。ついでに色鉛筆や頬紅で頬にピンクを入れるとなお可愛い💕

「靴下を汚したくない!」と思っている方は以下の方法でアレンジ。
 
 
目を描きこまず、少量のボンドで小さなポンポンを中心に貼り付けて鼻にします。目が無くてもオシャレなウサギになりますよ♪ ボンドは洗濯すればキレイになるので、ひな人形の役目を終えたら汚れを気にせず再び靴下として使えます。
 
⑦ (やりたい人だけ) 羽織を巻く。
 
 
そのままでも十分かわいいのですが、よりお雛様感を出したい人は、もう1枚の柄物靴下をクルリと巻いてあげてください。着物っぽさがアップしますよピンクハート
 
あとはもう一匹、おなじ方法でうさぎを作ればお内裏様とお雛様の完成です。キラキラ お好みで折り紙などを使って扇子などの小道具を作ってあげるとなお可愛いです。10分かからずに完成しますよ~。お試しあれ。
 
 
【ウサギ作りに使う靴下の長さは?】
私はひざ下丈の長めの靴下を使いましたが、足首丈の短い物でも作れます。長さによって出来上がりのサイズが大きくなったり小さくなったりするので、お好みで選んでください。羽織には長めの靴下を使ってください。