今日も南半球からこんにちは!

今日は数ヶ月ぶりに画材屋さんが再開したので、さっそく画材の買い出しに行ってきました♪ 街が少しずつコロナショックから立ち直りつつあります。うれしい。ニコニコ

さて、今日ご紹介するのは「ホウ砂で作るクリスマスオーナメント」です。もうそんな季節なんですね〜。クリスマスツリー まるで砂糖菓子のようにキラキラと輝いてとってもキレイな飾り、ぜひお子さんと一緒に作ってみて下さい。キラキラ


以前からにじいろ工房を見て下さっている方はお気づきかもしれませんが、この工作は前に一度ご紹介した「ホウ砂でつくる宝石」の応用編になります♪ 最初のステップ以外はほぼ同じなので、宝石を作ったことがある人にとってはもう手慣れたものだと思います。ウインク

星材料 (オーナメント1つ分)星


【魔法の水の材料】

ホウ砂 大さじ34 (*日本の方は4入れてもOK)

熱湯 約250ml (*オーストラリアの1カップ)


分量は多少大雑把に計ってしまっても大丈夫です。


海外と日本で「大さじ」の単位が異なるので、日本の方はホウ砂大さじ4くらい使うと良いと思います。


海外では、ホウ砂=Borax です。スーパーの洗濯洗剤の棚に並んでいることが多いです。


【その他の道具】


耐熱のビンまたはコップ 1

大きめの耐熱容器または小鍋 1つ

工作用モール 13

鉛筆 (または竹串) 1

ハサミ

スプーン

食紅 (なくてもOK)


星作り方星


 基本のカタチ作り



まず最初に、オーナメントのベースとなる形をモールで作っていきます。モールを捻ったり曲げたりしながら好きな形にして下さい。ハート型や星型、ツリー型など、色々と試してみると楽しいですよ。ルンルン


形を作ることががまだ難しい小さなお子さんは、鉛筆などにモールを巻きつけてクルクルの螺旋状にするだけでも可愛いオーナメントになりますよ。


ビンに吊るす



出来上がったオーナメントのベースを、糸で鉛筆 (または竹串や箸など) にくくりつけてビンにセットします。この時、オーナメントがビンの底にくっ付かないように糸の長さを調節して下さい。


魔法の水を作って入れる



耐熱の器(または小鍋など)の中で、熱湯 (250ml)にホウ砂 (大さじ34)を入れて、スプーンなどでよく混ぜ溶かします。この「魔法の水」を、熱いうちに先ほどのビンに注ぎます。オーナメントがしっかりと浸かる量を入れて下さい。あとはそのまま一晩放置。


星ワンポイント星


▶︎好きな色の食紅を数滴ビンに入れて混ぜておくと、ほんのり色付きの結晶ができます。


数時間後には反応が起こりはじめ、翌日には出来上がります。私の場合は15時間ほどで取り出しましたが、24時間置いておく人も居ます。


目安としては、ビンの底や内側に結晶が沢山くっ付いていて、オーナメント全体が結晶で覆われていればOKです。



上矢印翌朝、瓶の中にたくさんの結晶が!キラキラ



乾燥させる



取り出したオーナメントをキッチンペーパーなどの上に置いて乾燥させます。(半日ほどで乾きます。) 一度乾くと強度が増して壊れにくくなります。糸は付けたままにしておいた方がツリーに飾りやすいですよ。


できあがり‼️✨



リボンなどを付けてより可愛らしくしてみました。ラブラブ キラキラ輝いてすごく 美味しそう キレイです! 笑


ビンの中で少しずつ結晶が増えていく様子は、子供はもちろん、大人の目から見ても興味深くて面白いです。ラブ 小学校高学年のお子さんなら、観察ノートなどを付けてみるとよりいっそう有意義な実験になるかと思います。ぜひお試しください。


ピンク音符ブログでは紹介しきれない沢山の工作アイデアをインスタグラム(@nijiirokobo)の方に載せています。興味のある方はそちらもぜひご覧下さい。


むらさき音符「YouTube にじいろ工房」にて工作ワークショップ動画を配信中です。動画でより分かりやすく、より気軽に、親子で工作を楽しんでみて下さいね。