今日も南半球からこんにちは。😊


突然ですが、子供ってキラキラ光るものが大好きですよね。私も小さい頃は光る物を集めるのが大好きだったので、親から「カラスみたいだね〜」と言われていました。

そんな子供達のために、今回の工作は宝石作りです。💎✨ 科学の力を借りてキラキラの宝石を作ってみましょう!とっても不思議でキレイな科学実験工作ですよ。




⭐️材料 (宝石1つ分) ⭐️


ホウ砂 大さじ4 (オーストラリア在住の方は大さじ3)
熱湯 250ml 
耐熱のビンまたはコップ 1つ
工作用モール 2〜3本
鉛筆 (または割箸など) 1本
ハサミ
スプーン
食紅 (なくてもOK)

※海外在住の方へ
ホウ砂=Borax です。スーパーの洗濯洗剤の棚に並んでいることが多いです。


⭐️作り方⭐️

① 宝石のベース作り


まず最初に、宝石のベースとなる形をモールで作っていきます。モールを捻ったり丸めたりしながら小さくまとめます。(*2〜3本のモールを使って作ると丁度良い大きさになります。) 

ワンポイント


▶︎一色で作っても良いですが、同系色のモールを数色使うと本物の宝石のような色ムラができて可愛いです。

▶︎サイズが大きすぎると結晶がうまくつきません。キュっとコンパクトにまとめるのがコツ。また、モールに隙間があると、出来上がった宝石に穴が空いてしまうので注意。

▶︎ 「べつに宝石にこだわらない」という場合は、モールをハート型や星型にしても良いです。クリスマスツリー飾りが作れます。🎄

② ビンに吊るす


出来上がった宝石のベースを、糸で鉛筆 (または割り箸など) にくくりつけてビンにセットします。(※モールに糸を通しにくい場合は糸通しを使ってください。) この時、宝石がビンの底にくっ付かないように糸の長さを調節して下さい。

③ 魔法の水を作って入れる


熱湯にホウ砂を入れて、スプーンなどでよく混ぜ溶かします。この「魔法の水」を、熱いうちに先ほどのビンに注ぎます。宝石がしっかりと浸かる量を入れて下さい。あとはそのまま一晩放置。

ワンポイント

▶︎好きな色の食紅を数滴ビンに入れて混ぜておくと、ほんのり色付きの結晶ができます。


数時間後には反応が起こりはじめ、翌日には宝石が出来上がります。私の場合は15時間ほどで取り出しましたが、24時間置いておく人も居ます。

目安としては、ビンの底や内側に結晶が沢山くっ付いていて、宝石の全体が結晶で覆われていればOKです。

④ 乾燥させる


取り出した宝石をキッチンペーパーなどの上に置いて乾燥させます。(半日ほどで乾きます。) 一度乾くと強度が増して壊れにくくなります。

できあがり‼️✨


糸を切って、できあがりです。
子供と一緒に、できあがった宝石の名前を考えたりすると楽しいですよ〜。😊 (上の写真のように。笑)

「モールを曲げて形を作り、ビンに吊るす」という工程を除けば、ほぼ放置しておけば出来上がるのでさほど手間もかかりませんでした。

少しずつ結晶が増えていく様子は、大人の目から見ても不思議で興味深かったです♪ 子供たちも時々ビンを観察しては「宝石になってきてる〜!」とはしゃいでいました。

小学校高学年のお子さんなら、観察ノートなどを付けてみるとよりいっそう有意義な実験になるかと思います。ぜひお試しください。☺️

ブログでは紹介しきれない沢山の工作アイデアをインスタグラム(@nijiirokobo)の方に載せています。興味のある方はそちらもぜひご覧下さい。