まだまだ寒い冬の南半球からこんにちは。😃
日本は夏休みですね!お盆休みも近いので、どうやってお子さんと楽しい時間を過ごそうか計画中の方も多いかと思います。今日はそんな皆さんに、子供と楽しく作って遊べる、夏休みの自由研究にもオススメの工作をご紹介しますね。

我が家の子供たちは常々「化石を掘ってみたい」と言っています。恐竜や古代生物が大好きなんです。けれど外出自粛の折、去年のような楽しい旅行やレジャーはちょっと難しい…。🤔


そうだ!堀りに行けないならいっそ家で作ってしまおう!…というわけで今日は化石作りです‼️🦖

 実は美大生時代に一瞬だけ舞台芸術学科に居たことがある私。小道具作りなどが結構好きで、こういうリアルを追求できる工作はかなり燃えます!✨

本題に戻りますが、化石は「塩粘土」を使って作ることができます。どのご家庭にもある3つの材料で手軽に作れるのでぜひ試してみてくださいね。できあがった化石を使って、おうちで発掘ごっこが出来ますよ〜。

塩粘土の材料

●小麦粉 2カップ
●塩 1カップ
●ぬるま湯 1カップ

⭐️全粒粉を使うと、より化石らしい色と質感になります。
⭐️恐竜/虫/魚のオモチャや、植物を用意しておいて下さい。


作り方

① 材料全てを器に入れ、粉っぽさが無くなるまで練る。水分が足りない場合は少しお湯を足して下さい。

② 出来上がった粘土を小分けにして団子を作り、それぞれ手でつぶして平らにします。↓


③ 好きなオモチャ(恐竜、昆虫、魚、または植物)を粘土に押し付けてスタンプ!化石の原型になります。子供達はこの作業が大好き💕

⭐️ポイント
スタンプした粘土はそのままでもいいですが、より石らしい形にしたい方は、余白の部分をランダムに切り落として石のシャープな線やゴツゴツした質感を表現してみて下さい。


④ 最後は、ベーキングシートを敷いたトレーに乗せて、160度前後のオーブンで1〜2時間 (できれば2時間) 焼いて水分を飛ばします。

焼き上がるとカチカチの石そのもの!✨
でも材料が小麦粉なので、パンのようなちょっと良い香りがします。部屋に立ち込める良い香りに気づいた旦那が「パン焼いたの?」と嬉しそうに尋ねてきました。「いや、化石焼いてた」と答えると、しばらく時が止まりました。シュールなやりとりです。


できあがった化石を使って、砂場や庭で発掘遊びをしてみて下さいね!✨

ちなみに、衣装ケースなどに園芸用の土を入れるだけで即席の小さな砂場になりますよ。これならベランダでも楽しめるので、庭のないおうちでも手軽に砂場遊びが出来ます。使わない時はフタをしておけるので管理もしやすいですよ。

⭐️最後にワンポイント
「塩粘土」は基本的には食品なので、長持ちさせたい方は仕上げにニスなどを塗ると良いでしょう。けれど塗らなくてもそこそこ長持ちします。


ブログはとてもユックリ更新していますが、インスタグラム「にじいろ工房 (@nijiirokobo) 」で沢山の工作アイデアを日々更新中です。気になる方は覗いてみて下さいね。