こんにちは助産師よーちゃんです

 

梅雨が近づいてきましたね

私は晴れの日が大好きなので少し憂うつです

今日も雨の中、ジメジメして嫌だなと思いながらお散歩していました

 

ですが

周りに人がいなくなり、ふとマスク外した瞬間

土と緑の良い香りがしてきて

呼吸が深くなり気持ちが落ちつきました

雨も日も悪くないですね音譜

 

 

 

 

さて、今日は授乳に関してのお話です

1ヶ月検診でお母さん達のご相談を受けていると

 

赤ちゃんが苦しそうに飲んでいて心配なんですという話を聞くことがあります

 

その方達のお話をよくよくお伺いすると

赤ちゃんは

むせたり、吸っていたおっぱいを途中で離したり

母乳を吐いたり

赤ちゃんの顔が赤くなっていたり

しかめっ面になっていたり

という様子があると話されます

そして、そのタイミングとしては飲み始めに起こることが多いということも

 

 

このことから考えられることとしては

 

母乳がよく出るお母さんの場合

授乳から1−2分すると

射乳反射が起こり母乳が蛇口を捻った様にシャーッ!とでてきます

(厳密には母乳は1−10本程度の細いホースから噴射する様なイメージです)

 

口のなかに大量の母乳を噴射されると

赤ちゃんは苦しくなります

それで途中でおっぱいを離したり

むせたり、吐いたりしているのです

 

 

でも生まれながら

こうやって苦しいサインを出してくれたり

自分で飲む量をコントロールできていたり

赤ちゃんってすごいですね照れ

 

 

 

こんな時の対応方法としては

 

リクライニン椅子を使用

または背中に大きなクッションを入れて仰向けでもたれかかり

お母さんの胸に赤ちゃんを腹這いにして抱っこをして授乳していただくと

母乳が口のなかに一気に入りすぎることを防ぎ

赤ちゃんのペースでのむ事ができます

 

 

それでも苦しそうな時は

最初の射乳反射が一番強いため

2−3分軽く手で搾乳をして最初の射乳反射を終わらせて

授乳して頂くのも一つの方法です

 

 

 

 このイラストよりもう少し背もたれを後ろにさげて授乳するイメージです

角度によっては赤ちゃんがうつ伏せになるので(うつ伏せ姿勢でも大丈夫ですが少し角度がついている方が赤ちゃんのお顔が見えます)赤ちゃんの呼吸を見てあげるために授乳中にお母さんは眠ってしまうことだけは気をつけてくださいひらめき電球

 

 

 

今日も育児お疲れ様ですキラキラ

 

 

 

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