【名前の由来】「はじめからおわりまで」。「子」という字に込められた意味 | みんなのライフキャリアデザイン

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ブログにお立ち寄りくださいましてありがとうございます花

百貨店に買い物に行ったら、クリスマスソングクリスマスリース もうそんな時期なんですね~。


さて。最近の学生の名前はフリガナがふっていないと、読めないような名前が多いです。

そこでみなさんに質問ですが、ご自身の名前の由来って伺っていますか??


授業中、学生にも聴いてみましたが、

知ってる子、知らない子…みんな思い思いのことを話します。


面接官だったときは「お名前が珍しいけど由来を伺ってますか?」と聴くこともありました。

アイスブレイクのつもりで聴いているので、質問の意図は単なる好奇心からだったりしますが、

答えられる人はご両親と話しができているのかなぁなんて、想像していました。


あ、これ別に就活対策として捉えなくていいですからね(笑)



【「子」という字に込められた意味】


さて、今回のタイトルにある、「子」という字。私も「晶子(あきこ)」という名前です。

名前の由来は「水晶のように、素直で明るい子でありますように」と聴いています。

間違いなく素直ではないと思いますがえへへ…

明るく…というのはだいたい合っているのではないかなと思いますね(笑)


では、「子」という文字について、意味を考えたことはあるでしょうか?

昭和生まれの人には多いですよね、「子」がつく名前。


私は小学生から中学生ぐらいまでの間が特に、「子」が付く名前であることがイヤでした汗

「みさ」とか「あけみ」とか、とにかく「子」がつかない名前がいいな、と思っていたものです。

理由は「かわいらしく感じるから」でした。


でも、この「子」という字。

「はじめ(一)から、おわり(了)まで」という意味があるそうです。

一と了を組み合わせて『子』という字ですものね。

たとえば、「栄子さん」なら、「はじめから、おわりまで、栄えますように」って。


そこで私はふと思った。

「晶子」という名前はどう解釈したらいいのか。


「晶」という字を私の名前を付けてくれた時に参考にしたという漢和辞典が残されているので

その辞典で調べると、「きらきら輝いている様子」と出ています。


それに「子」を合わせるとどうなるかとなった時に、「???」となったのです。



【親の回答】


母に聴いてみました。


「お母さん、「子」という字は『初めから、終わりまで』という意味があるんだって。

 晶子ってどういう意味になると思う??」・・・すると、即答。


「う~ん…太陽がいっぱい!」


「晶」は「日」が3つですからね、これには結構感動しました(笑) 
そっか、私の名前は「初めから終わりまで、太陽がいっぱい」なんだ。

そういえば、私はお日さまが大好き。


小さいころはおばあちゃんちの縁側に干されているお布団の上で、

お日さまをいっぱいあびて昼寝していたし、

電車のブラインドやカーテンもひかずに、光を浴びていることが多いです。

あまりカーテンが好きではありません。

自宅の部屋で寝るときは、夜からカーテン全開。朝日が入るようにしています。

だからシミができるんだ(笑)


育てているカニサボテンのサボちゃんは、

網戸を弾いた弱い日差しで日向ぼっこさせるし。


それに、虹が大好きですにじ~

通常出る虹はもちろん、ちょっとしたことで出てくる虹を逃しません。

お日様がはいるところに置いたペットボトルのまわりに出る虹。ボールペンの6角形が作る虹。


虹は太陽の恩恵そのものですものね!


みんなのライフキャリアデザイン-にじ


↑わかるかなぁ。大学の授業を終えて出てきたら、プリズム効果で虹が出ました(^^)/

撮っていたら「まったく、先生は…(笑) こういうの好きですよね~。私も撮ろうかな」って学生に(^_^;)

学生と一緒に同じアングルのを撮影しましたカメラ



【名前に力をもらおう】


ご自身の名前の由来、もしまだご存じなかったらぜひ調べてみてください。

そして自分に付けれらた名前の由来に思いを馳せ、次の子供たちにつないでください。


亡くなった後の戒名には、ご自身の名前の由来が1字入るのが通例です。

私も「晶」という字は入るだろうな、と。

そうなったときに、「キラキラ輝いている様子…ではありませんでした」となりたくないなぁ汗


自分に込められた名前の由来を知り、名付け親の意図にも思いを馳せてみる…

そんな時間をとってみてもいいのではないでしょうか。


その意味や由来も含めて一緒に人生を旅していくのが「名前」

名付け親から与えられた「お守り」のようなものかもしれませんね(´∀`o)



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