おぉ、もう4月ですか…
早い。
沈丁花の香も高貴な感じで好きなのだけれど
花粉症の時期とかぶって
まるで花粉の香り。
毎年そう思ってしまいます。



先日フライングオーケストラのイベントで
カラフルで元気な雰囲気のペットボトルを見かけました。
フェス色というか(^ ^
太陽のマテ茶
ラテン系なのですね。

コンビニなどで見かけますが、
ペットボトル飲料自体ほとんど買わなくなりました。



ハーブの勉強をしているときに
とても印象深かったもののひとつ。
マテ。

ハーブなのにカフェイン含有。

西洋のコーヒー、東洋の茶、そして南米のマテ。
世界三大ティーといわれています。

そして『飲むサラダ』とも。

ビタミン、ミネラルが豊富で、食物繊維、ポリフェノール。
なので抗酸化作用や血中コレステロール低下作用など。


それともう一つ、アルカロイド。
強い苦味があり、
中枢系の鎮静、鎮痛、興奮等の作用。
アルカロイドは
コーヒーなどのカフェインが有名です。

鎮静と興奮の作用。
相反する作用ですよね、
それがひとつの植物の成分に含まれている。
ハーブ(植物)の面白いとこでもあると思います。

身体のバランスを整える作用のあるハーブやアロマは
その時の状態によって作用の仕方が変わってくるのかな。

確かにコーヒーは眠れなくなったり。
逆にホッと一息つきたいときに飲んだり。ね^^



さて、マテ茶は
なんでも、現地の飲み方作法などもあって
何人かで回し飲みしたりするそう。

私は炒ったものしか飲んだことはないけど
アイスマテ茶はテレレと呼ばれたり
ミルク入りはコシード(まろやかで飲みやすいです)

専用の容器で、結構濃~~~い目に淹れ、
カフェイン作用で軽く興奮状態になり
仲間たちとコミュニケーションとるとか。

か、覚醒してしまうのでは…

すごそうですね…
南米って!



当時よく一緒にいた方は、コーヒーが好きで
食後に飲んでいたのですが、
私はその方の食生活が心配なのと、
ちょっと元気がなさげだったので
マテ茶を淹れたりしていました。
炒ったマテは香ばしくて美味しいです。

その方も気に入ってくれて、
いろいろマテ茶の事を調べていたら
マテ茶にはマテインという成分があるとか。


私は、スクールや教科書で
“カフェイン”としか習っていなかったのですが、
同じアルカロイドだそう。

【マテイン】
心臓や神経を刺激する働きがあり心身の活動を高める。
胃腸を刺激して活発にし健胃、整腸作用がある。
便秘を防ぎ新陳代謝を活発にすることで肥満をを防止する作用。
脳の働きを活性化し、活力を高める
神経の興奮を抑える働きもあるので、イライラや二日酔いなどにも有効。


そうか、
カフェ(コーヒー)だからカフェイン。
マテだからマテイン。
まぁ、
他は、紅茶(テオフィリン)、ココア(テオプロミン)などでしたが。




ん?
じゃぁ、コカの葉は…

そうです。コカインでした。^^


ハーブでもなんでも、
取り過ぎは逆に毒になることも。
トマトが痩せるからと、
トマトばかり食べていては
夏の食べ物なので、
身体が冷えてしまいます。

程良く、体質に合ったものを摂取するのって大事なのですねー。
自分の体が欲しているものがわかるよう
体からの声を聞き分けられるようにしてみたいものです。



ついでに…
コカの葉は日常一般的に茶として飲まれており、コカ茶と呼ばれる。
ボリビアなどではハーブティー全般をマテと呼ぶので、
コカ茶は「マテ・デ・コカ」(mate de coca)と呼ばれている。
(wikiより)
マテ茶がコカ・コーラから出ているのも
わかる気がする…?笑





追記)
カフェインの効能、まだまだあります。
脂肪燃焼効果、集中力アップ、などなど
またコーヒーの時にでも書きまーす。