※不登校には、一人一人それぞれの心の状態や体調、環境、家族の在り方、考え方…があります。
ここに載せている内容は、あくまでも boko家の長男のケースです
不登校だったイチが入院生活に入り、特別支援学校に一時的に通うようになってから一度も欠席することなく登校出来たことが、こども病院のスタッフさん達のなかでも良い意味で大きな衝撃だったようです
私たち家族の中でも、イチ本人も自信に繋がる出来事でした
教育環境がこんなにも、イチにとって影響がある証明となりました
退院目前、病棟看護チームから思いもよらない提案がありました
またそれとは別に発達外来と心療内科それぞれの担当医が話し合いをしてくれたみたいで、
このまま特別支援学校に通わせてあげたいから…と、会議の提案がありました
イラストには描いていませんが、
こども病院が県の医療連携とも繋がっていて県の事務員が常時『連携室』のスタッフとしていらっしゃいます
その方々からも
どうにかしてあげたい…
とお話があったのです
最初は、看護チーム、担当医、連携スタッフの方々が繋がっていてその提案をそれぞれ言われてるんだな…と思ってました
『看護士さんに聞きました』
『○○先生に聞きました』
『連携スタッフさんに聞きました』
と、それぞれの立場の方に話すと、みんな
『え?』
という反応でした
そこで、担当医が病院内で話をまとめてくれたのです
それから、教育委員会やイチに関わっている福祉の方々とみんなで話し合おうという流れになりました
ここら辺で、知ったのですが
発達外来の先生は、こども病院の院長
心療内科の先生は、副院長だったのです
(知るのが遅い…笑笑)
なんと、お偉いさんたちでした
噂によると、心療内科の先生は教育委員会に顔が効くらしく(物言いもハッキリされている)、
『私が会議に参加する』
と積極的に動いてくださったみたいです
福祉の方も、私たち家族の相談事業所担当の方が たまたま福祉協議会会長だったことも大きかったです
イチの味方になって下さった方々は、大きな存在でした
医療と福祉と教育は、繋がっているようで実は、繋がりは薄いと私は感じていました
普段、クッションとなり繋げているのは、保護者です
それが、一個人のために直接意見を交わす会議となったのです
たぶん珍しい会議だったと思います
コロナ禍のピークが重なる中、
総勢20名以上の方が体育館に集まりました
結果は、
やはり年度途中の支援学校の受け入れは厳しいというものでした
ですが、皆さん
イチの学びの場の見直しを一丸となって前向きに考えて下さるきっかけとなりました
あと感じたのは、
お互いの立場の方が 相手の立場の現状を直接知ることにもなったのではないでしょうか
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